20代30代に急増中?!若年性(プレ)更年期とは
近年、20代30代女性たちの間で『若年性更年期障害』が急増していることを知っていますか?
今回は、その原因をはじめ症状や改善方法をご紹介します。「顔のほてり」「動機」「イライラ」など気になる症状がある方は、ぜひ読み進めてみてくださいね。
若年性更年期って?
更年期は、成熟期から老年期へ移行する時期のこと。つまり女性の閉経期を指します。
…しかし今、こうした年代とはほど遠い20代や30代女性の間で、更年期障害と同じような症状に悩む人が増えているのです。
具体的な症状としては『顔のほてり』『頭痛・肩こり』『動機・息切れ』『イライラ』『うつ症状』『不安感』『肌荒れ』など。
閉経はまだまだ先だというのに、なぜこのような事が起きてしまうのでしょうか?
次にその原因についてご紹介します。
その原因は?
原因① 過度なストレス
仕事、人間関係などでストレスを抱えていませんか?
過度なストレスは自律神経を乱して、ホルモンバランスにも悪影響を与えます。
原因② 無理なダイエット
無理なダイエットによって大幅に体重が減少すると、ホルモンバランスが乱れます。
最悪の場合、無月経になることも。
原因③ 睡眠不足
睡眠不足は、正常なホルモン分泌を妨げます。
原因④ タバコ
タバコを吸うと血流が悪くなり、卵巣機能が低下。
結果として、ホルモンバランスが乱れます。
改善するには?
『自分が1番元気でいられる体重を知る』
もっとキレイになりたいと思うあまり無理なダイエットをしたり、過度なストレスから過食にはしったりしていませんか?
痩せすぎ、太りすぎは若年性更年期障害を発症しやすくすると言われています。
周りと比べるのではなく、自分のベスト体重を知って、その状態をキープするようにしましょう。
『睡眠環境を整える』
十分な睡眠は、正常なホルモン分泌に欠かせません。
毎日ぐっすり眠れるよう「枕を変える」「寝具を洗う」「布団を干す」「パジャマを変える」など睡眠環境を見直してみましょう!
『無理せずクリニックへ行く』
自分が精神的に弱いからだ…と思わず、症状が続いたら早めにクリニックへ。
自分では気づかない原因を知る良い機会にもなるはずです。