飲み会前に風邪をひいちゃった…お酒を飲んでも大丈夫?

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飲み会前に風邪をひいちゃった…お酒を飲んでも大丈夫?

年末になると一気に増える、会社の忘年会や友人との飲み会。

それを楽しみに仕事や家事を頑張っている人も多いと思います。

しかし、そんな時に限って風邪をひいてしまったら…。

ちょっとくらい無理してお酒を飲んでも良い?

それても安静にしておくべき?

今回は、あまり知られていない『風邪薬とお酒のカンケイ』について解説します。

風邪薬とお酒を一緒に摂ると・・・?

基本的に風邪薬とお酒を一緒に摂るのはNGです。

風邪薬を飲んでから飲み会に参加したり、飲み会の後に風邪薬を飲んでどうにか対処しようとする人がいますが、実はそれはとっても危険な行為。

風邪薬とお酒を一緒に摂ると、湿疹・くしゃみ・鼻水などアレルギー症状が出ることがあります。

また、最悪の場合、呼吸不全になる可能性もあるのです…!

そのため、飲み会に参加したとしてもノンアルコールで楽しむか、潔く飲み会を欠席して安静にすることをおすすめします。

また、どうしても出席してお酒を飲む必要がある場合は、(症状が悪化するのを覚悟して)風邪薬は飲まないようにしましょう。

最低限、免疫力を高める食事や十分な睡眠を心がけて。

風邪の時にお酒を飲むと、症状は悪化する?

風邪をひいている時に、お酒を飲むと症状が悪化して治りが遅くなると言われています。

その理由は下記のようなことがあります。

理由その1:アルコールによって『大切な栄養素』が失われる

風邪をひいている時は、栄養のある(かつ消化の良い)食事をしたり、十分な睡眠をとることで、免疫力を高める必要があります。

しかしお酒を飲むことで、風邪の回復のために必要な栄養素の吸収を阻害されたり、アルコール分解のために酵素がつかわれたりします。

その結果、症状が悪化してしまうのです。

理由その2:肝臓が疲れてしまう

風邪をひいている時は、肝機能も低下しています。

にもかかわらずお酒を飲むことで肝臓はアルコールを分解するためにフル稼働するハメに…。

肝臓の疲れによって免疫力も低下し、風邪の症状はさらに悪くなるでしょう。

理由その3:眠りが浅くなる

風邪を回復させるには、十分かつ良質な睡眠が欠かせません。

しかしお酒を飲むと「利尿作用でトイレが近くなる」「覚醒して眠りが浅くなる」という状態に…。

お酒を飲んでいる時は一時的に良い気分になれますが、結果的に良い睡眠がとれないので風邪の早期回復は見込めないでしょう。

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