今さらだけど…ミネラルの働きを詳しく教えて!
『現代人はミネラル不足』といわれていますが、実際にミネラルがどんな働きをしているか知っていますか?
今さら聞けない…というあなたのために、今回はミネラルの働きについて改めて解説したいと思います♪
ミネラルには「主要」と「微量」がある?
まず、ミネラルの種類を簡単に説明しておきましょう。
ミネラルは「主要ミネラル」と「微量ミネラル」2つに分けることができます。
具体的な種類は、下記のとおりです。
主要ミネラル・・・カリウム、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、リン、硫黄、塩素
微量ミネラル・・・亜鉛、鉄、銅、ヨウ素、セレン、マンガン、モリブデン、クロム、コバルト
名前のとおり、体内に多く存在するミネラルを「主要ミネラル」と呼び、それ以外は「微量ミネラル」と呼んで区別しています。
微量ミネラルだとしても、私たちの健康に欠かせない働きをするため、不足すると不調が生じることも…。
どちらも重要なミネラルなのです。
ミネラルは、どんな働きをしているの?
ミネラルの働きは、その種類によってさまざまですが、大きく分けると下記のような役割があります。
◯ 酵素の働きを助ける
◯ 骨や血液など、体の構成成分となる
◯ 体液の浸透圧やPHを調整する
◯ 神経や筋肉の機能を助ける
とても重要な働きがあることが分かりますよね。
不足すると「イライラしやすくなる」「疲れやすくなる」「骨や歯がもろくなる」などの不調が出やすくなるので、ご注意を!
不足させないためには、『ミネラルを多く含む食品』を毎日少しずつでも食べることです。
次にご紹介する食品を参考にしてみてください♪
ミネラルを多く含む食品って?
・ 切り干し大根
・ 桜エビ
・ わかめ
・ ピーナッツ
・ ほうれん草
・ エリンギ
・ しめじ
・ しいたけ
・ 納豆
・ 牡蠣
ミネラルは、海藻類、きのこ類、魚介類、雑穀類に多く含まれています。
スーパーで買い物する時には、意識して選ぶようにしてみてはいかがでしょうか?