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『ぬか漬け』の健康効果を侮るなかれ!〜便秘スッキリ解消〜
昔から日本人の健康を支えてきた『ぬか漬け』。
面倒な手入れやキツイ臭いのせいか(昔に比べると)自宅で漬ける人は少なくなりましたが、それでも最近またぬか漬けの健康効果が見直されてきています…!
今回は『ぬか漬けの魅力』について解説します。
ぬか漬けの秘密① 便秘をスッキリ解消
ぬか漬けに含まれる『植物性乳酸菌』は、酸に強いという特徴があります。
つまり胃酸や胆汁で死滅することなく、生きたまま腸まで届いてくれるのです。
その結果、善玉菌が増えて腸内環境は整えられ、便秘解消へとつながります。
便秘が解消されると必然的に『美肌』『ダイエット』などの効果も得られますね。
ぬか漬けの秘密② 免疫力アップ
免疫細胞の約6〜7割は『腸内』でつくられると言われています。(ちなみに残りの3〜4割は「心」でつくられるのだとか)
植物性乳酸菌をたっぷり摂ることで腸内環境がキレイになると、自然と免疫機能も向上。風邪やインフルエンザにもかかりにくくなるでしょう。
ぬか漬けの秘密③ アンチエイジング
生野菜をぬか漬けにするので、酵素をたっぷり摂ることができます。
活性酸素を除去する作用があるので、嬉しいアンチエイジング効果も。
ぬか漬けの秘密④ 疲労回復
ぬか漬けには、疲労回復効果の高いビタミンB1が豊富!
甘いものを食べるよりぬか漬けを食べて、疲れを吹き飛ばしてしまいましょう。
ちなみに海外では・・・?
こうした植物性乳酸菌を含む食品を好むのは、私たち日本人だけではありません。
海外でも同じように昔から好まれているものがあります。
・韓国では・・・韓国の定番食品『キムチ』です。植物性乳酸菌のほかにも「カプサイシン」「ビタミン」「ミネラル」「タウリン」などが含まれています。
・中国では・・・中華料理によく添えられてくる『ザーサイ』です。コリコリとした食感とラー油の香りが特徴ですね。「世界一の植物性乳酸菌をもっている」とも言われています。
・ドイツでは・・・キャベツの漬物『ザワークラウト』です。ドイツでは保存食として親しまれてきました。「酸っぱいキャベツ」という意味の通り、酸味がクセになる美味しさです。