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更年期は、駅の階段を上がるだけで『息切れ』してしまう!?
あなたは「駅の階段を駆け上っただけで、息がハァハァと上がってしまった」という経験はありませんか?
それは更年期の女性に起こりがちなことなので、決してあなただけではありません。
とは言え、そのまま放っておくと悪循環に陥る可能性も…!?
ちょっとしたことで『息切れ』してしまう?
更年期に入ると、女性ホルモンの関係で自律神経が乱れやすくなります。
自律神経は、心臓や呼吸のコントロールにも関係しているため、(自律神経が乱れると)いきなり心臓がドキドキしたり、ちょっと体を動かしただけで息切れしてしまうのです。
※ ただし、心臓などの異常によって、動悸や息切れが起きている場合もあるのでご注意ください
息切れがまねく…悪循環って??
自律神経の乱れから、ちょっと体を動かしただけで息切れするようになると、だんだん体を動かすことが億劫になってしまいます。
すると運動不足になり、さらに息切れしやすい状態になるのです。
こうした悪循環に陥っているケースは意外と多く、そのことに気づかず生活している女性も多いので注意しましょう。
悪循環にハマらないためには?
ストレスを感じない程度に体を動かして、運動不足にならないことが大切です。
運動嫌いな人は『家の掃除』だって十分!
「今日はお風呂をピカピカにしよう」「明日は窓を拭いて〜♪」と、ジムに行く代わりに無理のないお掃除プランを立ててみてはいかがでしょうか?
運動が好きな人は、この機会に新しいスポーツに挑戦してみても良いですね!
海外で人気の「ヴォーガ」や「フィールサイクル」などは、楽しみながら体を動かすことができますよ。
それでも息切れを感じたら…まずは安静にすること!
息切れしたり動悸を感じた時には、まずイスに座ったり、ベッドに横になるようにしましょう。
とにかく安静にすることが第一です。
動悸の場合は、精神的なストレスが原因となっている場合があります。
なるべくストレスはこまめに発散して「溜め込まない」「1人で抱え込まない」ようにしましょう。
もし症状が続いて不安だなと感じたら、レディースクリニックなどで一度検査を受けてみても良いですね。