放置していると危険?!ホルモンバランスの乱れ〜女性ホルモン〜
ホルモンバランスの乱れが気になっているあなた、何か対策はとっていますか?
何もせず放置していると、心身ともに様々な不調が起きてしまうかもしれません。
今回は、ホルモンバランスの乱れによって起きやすくなる症状をご紹介します。
こんな不調が起きてしまうかも?!
- PMS(生理前症候群)
PMSとは、Premenstrual Syndromeの略。月経前症候群といい、生理の約1〜2週間「前」に起こる不調のことです。
その症状は…
- 寝ても寝ても眠い
- 便秘・下痢
- 頭痛・腰痛
- 肌荒れ
- イライラ
- うつ症状
- 吐き気
非常に個人差が大きく、仕事を休むくらい重い症状の人もいれば、全く不調を感じない人もいます。
- ひどい生理痛
生理時に起こる不調(主に、下腹部の痛み、頭痛、腰痛、吐き気など)のことです。
個人差はあるものの、PMSよりは多くの女性が体験する症状ではないでしょうか。症状が重い人の場合、月経の間は薬が手放せなくなることも…!
- 生理不順
ホルモンバランスの乱れによって、生理の周期や期間が定まらないことです。
「生理が3ヶ月に1回しかこない」「生理が終わったと思ったら、またすぐにきた」「周期がバラバラでいつくるか分からない」といった悩みを抱える女性は多いですよね。
ストレスが原因になっているケースが多いので、まずはストレス解消が先決と言えるかもしれません。
- 自律神経失調症
自律神経の乱れによって起きる様々な不調のことです。
その症状は…
- 体がだるい
- 慢性的な疲労感
- 不眠
- 便秘・下痢
- イライラ、不安
- 情緒不安定
- 落ち込み
全身の器官をコントロールしている自律神経がバランスを崩すと、こうした様々な症状が出やすくなります。
「特にコレといった原因は思い当たらないのに、不調が続いている」というあなた、自律神経の乱れを疑ってみてはいかがでしょうか?
症状がひどい場合は、我慢せずに病院に行きましょう。
- 不妊
女性ホルモンのバランスが乱れると、不妊になる確率が上がると言われています。
そのため、妊娠を希望されている方は、ホルモンバランスを整えることから始めましょう。
とは言え、ホルモンバランスが乱れているかどうかは、(目に見えるわけではないので)自分では判断しにくいですよね。
心配な方は、産婦人科に相談すると良いでしょう。
症状を悪化させる原因って?
これらの症状を悪化させる原因として、
「真面目・完璧主義・クヨクヨ悩みがちな性格」
「偏った食生活(インスタント・加工食品・外食ばかり)」
「過度なストレス」
「環境の変化」
といったことが挙げられます。
1つでも当てはまることがあるあなた、症状をさらに悪化させてしまう可能性があるのでご注意を!