もくじ
年々ひどくなる頻尿を改善できる対策は?
頻尿、1時間毎に行ってしまう、もっとひどいと、さっきトイレに行ったばかりなのに、また行きたくなる・・けども、出ない。
そんな辛い『頻尿』、いかにも老化現象というイメージがありますよね。
特に男性に多い症状ですが、女性でも油断はできません。
というのも、頻尿になりやすい人には共通する習慣があるから。
しかもそれは、美容や健康に気をつかう女性ほどやっている可能性が高いことなのです…!
今回は、“他人事ではない”頻尿の原因と対策をご紹介しましょう。
頻尿の原因は水の飲み過ぎにあった?!
実は『水』の飲み過ぎが、頻尿を引き起こす原因のひとつと言われています。
TVや雑誌などの影響もあってか「1日2リットル以上の水を飲んだほうが良い」と考えている人は多いと思います。
しかし、そこにはあまり知られていない大きな落とし穴があるのです。
たしかにこまめに水分補給することは大切なのですが、1日2リットル以上を意識してガブガブ飲むのはNG!
知らないうちに『摂りすぎ』になっています。
なぜなら意識して摂る水分以外にも、私たちは食事をすることで十分水分を摂っているから。
味噌汁やスープはもちろん、ご飯・パン・野菜にも水分は多く含まれているのです。
おすすめ!3つの頻尿対策
対策① 『骨盤底筋』を鍛える
女性の頻尿対策には、骨盤底筋の体操がおすすめです。
※骨盤底筋とは骨盤の底にあり、直腸・子宮・尿道・膀胱を支える筋肉の総称
骨盤底筋を鍛えることで、頻尿の症状を軽減することができます。
〜ちょっと耳寄り〜
骨盤底筋を鍛えると「ぽっこりお腹の解消」「姿勢の改善」「PMS症状の改善」「バストアップ」などが期待できます。
骨盤底筋の鍛え方は検索するといろいろな方法が出てくるので、お好みの方法をチョイスして!
対策② 簡単な『膀胱訓練』をおこなう
尿意を感じてもすぐにトイレに行かず、少しだけ我慢するようにしてみましょう。
5分、10分、15分…と少しずつ時間を延ばしながら、訓練します。
「トイレに行きたい」と感じたら、何かをして気を紛らわすなど工夫をすると良いですね。
徐々に慣れてくると、排尿回数が減ってくるでしょう。
対策③ 体を冷やさない
女性に多い「冷え」が頻尿を引き起こすこともあります。
冷たい飲み物の飲みすぎや、足元を冷やさないように注意しましょう。
また利尿作用の強い緑茶やコーヒーの飲みすぎにも気をつけて!
頻尿になると「集中力が低下する」「イライラしやすくなる」「旅行中も楽しめない」ということが起きてきます…。
早めに対策を行って、体の老化に負けないようにしましょう♪
水毒かも?
最近話題になっている「水毒」というのもそのひとつ。
夏なのに体が冷える、なぜか疲れがとれない、そして顕著なのは体のあちこちがむくんでいる!
そんな状態が続いたら「水毒」かもしれません。
何事も、過ぎたるは及ばざるが如し。
水のとり過ぎには注意しましょう。
また、あまりにひどい頻尿の場合は、病気が隠れている場合があります。
膀胱炎の可能性もあるので、泌尿器科を受診してみてください。