ほんの一手間で食品添加物を減らすことができた?!~デトックス~
私たちのまわりには、体にとって有害となりうる物質が多く存在します。
なかでも1番身近なものが『食品添加物』ではないでしょうか。
今回は『食品添加物を簡単に減らせるコツ』をご紹介します。
ベーコンやウィンナーを食べるなら・・・?
ベーコンやウィンナーに含まれる添加物の有害性は、一時期ニュースでも取り上げられましたよね。
とは言え、これらの食品を全く食べないようにするのは厳しい…と思います。
食べる際には、切れ目を入れてから、たっぷりのお湯で茹でること!
そうすることで『リン酸塩』や『発色剤』などを軽減することが可能です。
リン酸塩・・・肉の結着性や保湿性を高めたり、プリッとした弾力性を出します。
発色剤・・・肉の色を鮮やかに見せるためにつかわれます。
豆腐を食べるなら・・・?
ヘルシー食品というイメージがあるため油断しがちですが、豆腐には『凝固剤』や『消泡剤』が使われています。
そのため、早めにパックから取り出して食べる前まで水に浸しておくようにしましょう。
そうすることで添加物が溶け出すので軽減されます。
凝固剤・・・豆腐を固めるために欠かせない添加物。
具体的には「硫酸カルシウム」「塩化マグネシウム」「塩化カルシウム」などと表記されています。
消泡剤・・・大豆を加熱すると生じる泡を消すための添加物。
具体的には「グリセリン脂肪酸エステル」などと表記されています。
豆腐に「しょうが」「「ねぎ」などの薬味を入れて食べると、有害物質に抵抗するパワーがつきますよ!
カップ麺を食べるなら・・・?
カップ麺には『調味料(アミノ酸等)』『炭酸カルシウム』『かんすい』『香料』『酸化防止剤』など大量の添加物が含まれています。
そのため、食べる前の一手間はとても大事です。
(もちろん頻繁に食べないよう注意する必要があります!)
まずはお湯を注いで1分間まちます。
その後、一旦お湯をすべて捨てて、かやくや調味料を加えて、再度お湯を注ぎましょう。
この一手間で、麺についた添加物をお湯と一緒に流すことができます。
もし少し余裕があるときは、食物繊維が豊富なワカメなどを入れて一緒に食べるのがオススメ!
有害物質のスムーズな排出が期待できますよ。