もくじ
この冬は、ほっこり「みそ汁」でアンチエイジング!?
あなたは、週に何回みそ汁を飲みますか?
今、世界ではまさに和食ブーム!みそ汁を飲む外国人も珍しくはありません。
しかし一方、日本では和食離れが…。
寒〜い冬にこそ、ほっこり温まるみそ汁でアンチエイジングをしてみませんか?
味噌は赤?白?どっちが良いの?
味噌には「赤」と「白」があります。
基本的な原料は同じですが、赤味噌は大豆を“蒸し”、白味噌は“煮て”います。(赤味噌が赤色なのは、高温で長時間熟成しているからです)
また、赤味噌の方が塩分が高く(辛口が多い)、白味噌は甘みが強い特徴があります。
両方とも「大豆イソフラボンが豊富」「腸内環境を整える」「シミやソバカスを予防する」効果が期待できます。
しかし下記のように、それぞれ違った働きもあります。
・ 赤味噌・・・
赤色の素となっている「メラノイジン」は、優れた抗酸化力と代謝を上げる作用があります。
また「ペプチド」が中性脂肪を減らす働きも。
こうした効果から赤味噌は“朝”に摂るのがオススメ!と言われています。
・ 白味噌・・・
「GABA」が豊富に含まれているので、イライラや興奮を鎮め
てくれます。リラックス効果が得られるのでアンチエイジングにも繋がる、
というワケですね(ストレスはアンチエイジングの敵です!)。
赤味噌とは反対に“夜”摂ることをオススメします。
まだまだある!みそ汁の良いところ??
1、 デトックス効果
味噌には食物繊維がたっぷり!
腸内環境を整え、体に溜まった有害物質を排出してくれるのでデトックスできます。
免疫細胞の大半が腸内にあるため、腸内をキレイにしておくことで病気にもかかりにくくなるでしょう。
2、 美肌効果
大豆(味噌の原料)に含まれる遊離リノール酸がメラニンの合成を抑制してくれるので、シミやそばかすを防ぐことができます。
3、 女性特有の悩み解消
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをするので、生理不順や更年期障害を和らげる効果があります。(乳がんの発症率を抑える効果もあるのだとか?!)
具材はどれがオススメ?!
みそ汁の具材は「わかめ」「お麩」「なめこ」「玉ねぎ」がオススメ!「トマト」や「キムチ」などを入れる人もいるのだとか。
まずは『みそ汁を飲む習慣をつけること』が大切なので、自分の好みに合った具材をチョイスしましょう!慣れてきたら、色々な具材を入れながらアレンジしてみると面白いかもしれませんね。