エイジングケアは、30代、40代、50代、いつからでも！アンチエイジングで健康な毎日を

「アロマオイル」「エッセンシャルオイル（精油）」「ハーブ」の違いって？　
―その１―

ここ数年で、アロマオイル・エッセンシャルオイル・ハーブ…という言葉をよく耳にするようになりましたよね。

しかし、こうしたアロマに関する言葉が増えすぎて、その違いを正しく理解していない人も多いのではないでしょうか？

例えば、モデルのエビちゃんこと蛯原友里さんがハーバルセラピストというハーブにまつわる資格をとられたことは記憶に新しいですね。

また、美容やライフスタイル雑誌では「フラワーエッセンス」「メディカルアロマ」「メディカルハーブ」という言葉が多く使われています。

そこで今回は、これらの『違い』を簡単にご紹介したいと思います。

アロマオイルとエッセンシャルオイル（精油）の違い

『エッセンシャルオイル』は、１００％植物の芳香物質を抽出している天然のものになります。

そのため、直接肌につけることができコスメやアロママッサージなどに使われています。（※ほとんどの精油は使用する際、希釈する必要があります）

しかし、『アロマオイル』はもっと広い意味で使われており、エッセンシャルオイルを複数ブレンドしたもの、化学香料を配合しているものがあります。

アロマオイルは、エッセンシャルオイルと違って、肌につけるというよりは香りを楽しむことに限定されているため雑貨扱いです。

合成香料などが配合されているアロマオイルを肌に塗ってしまうと、肌荒れなどのトラブルを起こしてしまうので注意しましょう。

エッセンシャルオイルは高価であることが多く、一方アロマオイルは商品によって価格にかなり幅があります。
（高価なエッセンシャルオイルをブレンドしているのか？合成香料を使っているのか？によって変わるようです）

購入する際は、その商品がエッセンシャルオイルなのか？アロマオイルなのか？チェックするのをお忘れなく！

アロマとハーブの違い

アロマとハーブ、どちらも植物の成分を利用したものです。

ただし、アロマは和訳すると芳香という意味合いになり“香りを楽しむ”ことで様々な効果をもたらします。

一方ハーブは、植物全体の成分を利用して“体内に取り入れる”という特徴がありますね。

実際、料理に入れたり、ハーブティーとして口にすることができます♪

「植物の成分を活かして、人間の本来持っている自然治癒力を高める」という点では共通していますが、

『ハーブは、体の内面から不調などを緩やかに癒す』

『アロマは、香りが脳や神経に働きかけて癒す』といったイメージを覚えておくと良いかもしれません。

次回は、その他のアロマにまつわる言葉について見ていきましょう。