年齢とともに気になる口臭…根本的に治す方法は?〜老化防止〜
近年『口臭が気になる…』という女性が増えていますが、あなたは自分の口臭に自信がありますか?
口臭の原因はいくつかありますが、その1つとして考えられるのが「性ホルモンの減少」です。
今回は、一時的な効果ではなく根本的に治す方法をご紹介したいと思います。
年齢とともに『口臭がキツくなる』ってホント?
まず、加齢にともない「性ホルモン」と「体の水分」が失われていきます。
(手がカサカサでスーパーの袋が開けられなかった…という経験はありませんか?
あれは、まさに加齢による潤い不足といえるでしょう)
体の水分というと色々ありますが、そのなかの1つに「唾液」があります。
つまり、歳を重ねると唾液まで減ってしまうのです。
唾液といえば、口のなかを潤して雑菌を繁殖させないようにする働きがありますよね。
その唾液が減少すれば、口内に雑菌が増えて口臭の原因になってしまうでしょう。
ということで、年齢とともに口臭がキツくなる…というのはあながち間違いではないようです。
加齢によるものなので、誰しもその可能性があることをお忘れなく。
歯磨きやマウスウォッシュは意味なし?
口臭対策に「歯磨き」や「マウスウォッシュ」をする人は多いですが、その効果は一時的なものに過ぎません。
体のなかから発生する臭いを表面的に抑えても、根本的な解決にはなりませんよね。
そこでおすすめしたいのが『ガムを噛むこと』です。
ガムのスーッとした爽やかな香りで口臭をごまかすというわけではなく、ガムを噛むことで唾液量を増やすのです。
その結果、口内の殺菌効果が高まり口臭を予防することができるでしょう。
「唾液量を増やす」ことが目的なので、ガムのフレーバーは何でもOK!
お好みの香りや味を楽しみながら、口臭対策をしてみてはいかがでしょうか?
『口呼吸』も口臭の原因に…?!
口呼吸の人は、いつも口が開いている状態なので、口内が乾燥して唾液量が減ってしまいます。
その結果、口臭がキツくなる可能性が高いのです。
普段からこまめに水分補給すると同時に、できるだけ『鼻呼吸』を意識するようにしましょう。
口呼吸に慣れてしまっている人は「気づいた時に口を閉じる」「医療用テープ等で口をテーピングする」など簡単な訓練をすると良いかもしれません。
また食事の際は「よく噛んで食べる」こともお忘れなく!
咀嚼回数が増えると必然的に唾液量が増えるので、口臭予防につながるでしょう。