もくじ
仕事が不妊治療に与えるメリットは?デメリットは?
不妊治療をはじめると、定期的に病院に通ったりホルモン注射を打ったり…
いろいろと忙しくなりますよね。
でも、だからといって仕事を辞めるわけにはいかない!という声も。
そこで今回は、仕事が不妊治療に与えるメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。
これらを知った上で、あなたらしい選択をしてみて!
メリットは?
その1:経済的に余裕ができる
不妊治療には、ある程度のお金が必要となります。
各自治体で補助金の制度はあったとしても、こまごまとした経費(交通費、診察費用など)はかかるものですね。
そのため、仕事をしていることで『経済的余裕』が生まれるでしょう。
予想外の検査・手術・入院となっても、お金に余裕があれば安心ですよね!
不妊治療でかかるお金のことで夫婦喧嘩になることも少ないでしょう。
その2:気が紛れる
仕事をしていれば少なからずストレスはあると思いますが、一方で『気が紛れる』というメリットも。
時間があるとつい色々なことを考えたり不安になってしまいがちですが、仕事をしている間はその状態から解放されます。
その3:産休・育休手当をもらえる
無事に妊娠・出産できた場合、仕事を休んでいる期間も一定の手当を受け取ることができます。
子育てにはお金がかかるので、こうした手当は大きいですよね。
また、産後再就職先を探す必要がなく、帰れる場所があるというのもメリットかもしれません。
デメリットは?
その1:ストレスを感じる
過度なストレスを感じる職場で働くのは、不妊治療中の女性にはあまりおすすめできません。
というのも、やはりストレスは妊娠の妨げとなるからです。
(ストレスは卵巣や子宮の血流を妨げる、といわれています)
「仕事をやめたら妊娠した」という女性がいるのも事実なので、仕事のストレスが大きいと感じる人は一度検討したほうが良いかもしれません。
その2:通院するのが大変
仕事の前に早起きして病院に行ったり、仕事を早めに切り上げて病院に行ったり…。
また、体外受精をする際には、注射や診察など決められた時間に行かなければいけなくなるので、仕事との両立が難しくなるケースもあります。
あなたは何を優先しますか?
これらのメリット・デメリットを知った上で『あなたが優先したいのはどちらか?』を考えてみることが大切です。
そして、その気持ちをパートナーに伝えて、夫婦で話し合うようにしましょう。
世間体や周りの流れに身を任せてしまうのではなく、あなたらしい人生の選択をしてくださいね。