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『食べ過ぎ』は不健康を呼ぶ?!〜ファスティングのすすめ〜
“1日3食が当たり前”と思っていませんか?
たしかに慣れ親しんできた習慣ではありますが、実はそこまできっちり食べる必要はないといいます。
むしろ私たち現代人は『食べ過ぎ』の傾向にあり、体には予想以上の負担なのだとか…!
今回は『食べ過ぎがどれだけ不健康をもたらすのか?』分かりやすく解説しましょう。
食べ過ぎは体にどんな影響が・・・?
その1:体がだるくなる
食べた分だけ体は消化活動をしなければいけません。
つまり胃腸が働きっぱなしの状態になるので、食べ過ぎると疲れてしまうのです。
さらに胃腸を酷使していると、本来の働きが弱まってしまう恐れが…。
消化不良の原因となり、さらに疲労を招いてしまいます。
その2:頭の回転も遅くなる
お腹いっぱい食べると、その分を消化するために体内の血液が内蔵に集中します。
つまり脳への血流が減少するため、眠くなるのです…。
当然、頭はボーッとして回転が悪くなりますよね。
一日中頭をフル回転させたいのであれば『腹八分目』をお忘れなく!
その3:病気になりやすくなる
食べたものを消化するために食道・胃・大腸・小腸・・・とすべての臓器が働きます。
食べ過ぎるとその分余計に働かなくてはいけなくなるので、臓器が疲れ切ってしまうのです。
その結果、心筋梗塞や糖尿病などの生活習慣病にかかったり、肥満を招く恐れも…。
その4:気分が落ち込みやすくなる
食べ過ぎによって頭がボーッとしたり体がだるくなると、精神的にも落ち込みやすくなると言われています。
女性の場合、食べ過ぎによる罪悪感がストレスとなることも。
そのストレスを解消するためにまた食べてしまう…という悪循環に陥ってしまうでしょう。
その5:老化の原因にも?
食べ過ぎは消化不良を起こしやすく、未消化のカスが腸内に残り腐敗してしまうことがあります。
すると毒素が発生、小腸から吸収されて全身に回ると老化の原因となってしまうのです。
まさに『食べ過ぎはアンチエイジングの敵』とも言えますね。
休日ファスティングで体も心もリセットできる?!
ファスティング初心者なら、心身ともに余裕のある休日がおすすめ!
できれば『準備期』『断食期』『復食期』と分けて3日間行うことが理想です。
・準備期・・・断食期に向けて、体を慣らしていきます。
高脂質・高たんぱく質・高塩分・乳製品・お菓子などは避けましょう。
消化しやすいものを選ぶと良いですね!
・断食期・・・基本的に固形物は摂りません。
しかし酵素ドリンク・100%野菜や果物ジュース・スムージーならOK!(もちろん水もOKです)
・復食期・・・基本的には準備期と同じ要領で。
ただし、断食期明けの1食目は必ず『お粥』にすること。
いきなる脂っこいものや甘いものを食べるとリバウンドの原因になるので注意しましょう。