『血糖値を下げる』ちょっとした工夫5選
血糖値を気にしている人、今とても多いですよね。
それもそのはず、糖尿病は一度発症すると完治は難しく一生付き合っていかなければならなくなります。もちろん大好物のアイスだって我慢…。
さて今回は『血糖値を下げるための小さな工夫』をご紹介します。とっても簡単なのに意外と効果が高いので、ぜひお試しあれ!
工夫その1:噛みごたえのある食品を選ぶ
「今日のご飯は何にしようかな〜?」を思った時は、まず噛みごたえのあるものを選びましょう。例えば、ご飯なら白米ではなく『玄米』や『雑穀米』。パンなら白いパンより大麦やライ麦などの『雑穀パン』が良いですね。
そのほか噛みごたえのある食品は『キャベツ』『セロリ』『イカ』『煮干し』『海藻類』『こんにゃく』など。早食いを防ぎ、満腹感を得られるのでおすすめです。
工夫その2:ちょこちょこ食べる
「早食い」と「大食い」は血糖値を上げます。一般的には1日3食という人がほとんどだと思いますが、1回の食事量を減らして1日5食にすると良い効果が期待できます。まさに『ちょこちょこ食べ』ですね。
ただし食間は4時間空けること。また夜遅くに食べるのは避けた方が良いでしょう。
工夫その3:お酒を飲むなら『赤ワイン』
「お酒は絶対に飲んではいけない」と思っている人が多いですが、実は赤ワイン(グラス一杯)なら飲んでもOK!我慢してストレスを溜め込んでしまうくらいなら少し飲んでほろ酔いを楽しみましょう。
ただし自制がきかなくなる人は、要注意です…!
工夫その4:旬の野菜を味わう
野菜には『旬』があります。その時期こそ最も栄養価が高いので、ぜひ旬の野菜を楽しみましょう。不思議なことに旬野菜には、その時期に私たちの体が必要としている栄養が詰まっているそうです。
ネットで「野菜 旬」と検索すると、旬の野菜が月ごとに分かるので参考にしてくださいね。
工夫その5:食器をひと回り小さいものに変える
食事量を減らす工夫のひとつに『食器の大きさを小さめにする』という方法があります。今までと同じ大きさの食器にご飯を少なく盛ると、満足感が得られずストレスに…。
あらかじめ食器を小さくして普通盛りにすれば、実際の量は減っているものの気分的にはいつもとあまり変わらないのでおすすめです。