もくじ
知っておきたい!更年期障害にまつわるQ&A
『更年期なんて、まだ私には関係ない』と思っていませんか?
“その時”は、もうすぐそこまで迫っているかもしれません。
早いうちから更年期障害に関する知識をもっておくと、50代60代も楽しく過ごせるはずです♪
Q1、すべての女性が更年期障害になるの?
必ずしも、すべての女性が更年期障害を発症するわけではありません。
症状の種類やレベルも個人差があるので、軽い人もいれば、日常生活に支障が出るほど重い人もいるでしょう。
しかし、更年期は女性なら誰でも通る節目ともいえます。
多くの人が体調の変化や不調を感じやすい時期なのだ、ということを覚えておくと良いですね!
Q2、症状はいつまで続くの?
基本的には『閉経前後の5年』を更年期と呼びます。
ただし、丸々10年間ずっと不調が続くとは限りません。
短ければ1年ほどで症状が和らぐケースも。
辛い場合は、適切な治療(ホルモン補充療法、漢方、抗うつ薬など)を受ければ、症状を和らげることができるのであまり心配しないで!
Q3、閉経になるのは、いつ頃?
医学的には、最後の月経から1年経過すると『閉経』とされているようです。
日本人女性の平均閉経年齢は50歳。
ただ、これもかなり個人差があり、早い人は40歳で閉経を迎えることも。
遅い人は、50代半ば頃になるケースもありますよ!
Q4、更年期障害は遺伝したりする?
体質が似ていると、遺伝的に同じような症状が出る可能性はあるようです。
しかし更年期障害の主な要因は、生活習慣の乱れや過度なストレスと言われています。
不規則な生活を続けていたり、ストレスを強く感じている人ほど、重い症状に悩まされることが多いようですね。
Q5、そもそも更年期障害って昔からあったの?
昔は、日本人女性の平均寿命は今ほど長くありませんでした。
だいたい50歳くらいだったのです。
つまり、更年期を迎える前に寿命を終えていた女性が多かったと言えるでしょう。
しかし現代女性の平均寿命は86歳。
ほとんどの人が更年期を経験し、閉経後の人生を長く過ごすことになったのです。
そのため、更年期を無視することはできず、上手に向き合うことが大切ですね♪