効果を実感!瞑想にはコツがある!?
瞑想は、ただ目を閉じて座っていれば良いというものではありません。
心を無にして、内観するというのが瞑想の本来の目的です。
しかし、「何も考えない」というのは意外に難しくて、なかなか出来ない人も多いです。
瞑想の効果を実感するには「コツ」があるのです。
今回は、そのコツを5つに絞ってご紹介します。
瞑想の5つのコツって??
1、 場所
瞑想に適しているのは「静かな場所」です。
もう少し具体的に言うと、目・耳・鼻から入ってくる情報を一切シャットアウトできる場所。
余計な情報を遮断して、何にもとらわれず「無」を感じられるところが良いでしょう。
自宅の場合は、自分の部屋やトイレ、庭など。
会社の場合は、静かな休憩室やトイレでしょうか。
もちろん、時間のある時はお気に入りの静かな場所(例えば、近くの公園・飛行機が見える丘など)に行っても良いですね。
2、 姿勢
姿勢は「正座になる」「椅子に座る」「寝転がる」など方法はさまざま。
初心者であれば、まず“自分が1番リラックスできる状態”からスタートすると良いのではないでしょうか。
大切なのは、自分が心地よいと感じられること。
瞑想を継続するためのコツでもあります。
3、 時間帯
理想の時間帯は「朝起きてから」と「夜寝る前」です。
朝起きてすぐは、活動前なので雑念が少なく瞑想しやすい状態。
心と体のコンディションを整えて、素敵な1日をスタートさせましょう。
夜寝る前は、1日の疲れやストレスを手放すという意味で効果的です。
瞑想を行うことで、リラックス状態に入り安眠効果が高まるでしょう。
行う時間は、最初は5分程度でOK!
徐々に慣れてきたら、10分、15分と延ばしていくと良いですね。
※タイマーをかける人もいれば、目の前に時計を置く人、逆に自分の感覚で行う人もいます。
4、 呼吸
呼吸もまた色々な方法がありますが、1番シンプルなのは「鼻から吸って鼻から吐く」という方法。
特に初心者の場合は、この呼吸法がオススメです。
少し慣れてきたら「鼻から吸って口から吐く」こともやってみてください。
目安の秒数もありますが、あまりこだわらず自分が“心地よい”と感じることが大切です。
この心地よさを感じながら、呼吸に集中できている感覚をつかむと瞑想が楽しくなってくるでしょう。
5、 雑念
最初のうちは「何も考えないように、何も考えないように」と意識するあまり、余計に雑念が頭に浮かんでくることもあると思います。
そんな時は無理に考えないようにするのではなく、その雑念を一歩引いて見てみると良いでしょう。
“他人事のように”“観察する”イメージですね。
続けていくと、徐々に頭に浮かぶ雑念やネガティブな感情をスーッと手放せるようになってくると思います。