もくじ
不妊治療中の女性が『辛い…』と感じる時
不妊治療中の女性の心は、とってもデリケート。
これは、経験した人にしか分からないことではないでしょうか。
今回は、不妊治療中の女性が『辛い…』と感じるのはどんな時なのか?をご紹介します。
1、 生理予定日が近づいている時
不妊治療中どんなにマインドセットをしていても、やはり生理予定日が近づくとソワソワしてしまうもの。
「どうせ今月も…」という諦めと、「もしかしたら…」という期待が入り混じった複雑で切ない気持ちになるのです。
時期的にホルモンバランスが乱れやすいため、余計にイライラしやすくなったり、不安になってしまうのでしょう。
2、 生理がきた瞬間
期待しないようにしていたつもりでも、いざ生理がくるとやっぱり落ち込んでしまいます。
「やっぱりね…」と思いながらも、涙が溢れてきてしまうのです。
トイレで1人泣いた経験をもつ女性も多いのではないでしょうか?
辛い思いも時間とともに少しずつ回復していくものですが、こうした瞬間が月に1回やってくると思うとめげそうになってしまうこともありますよね。
3、 妊婦さんや子連れママを見た時
不妊治療中、街で妊婦さんや子連れママを見かけると辛くなることだってあります。
自分が不妊だと分かる前までは微笑ましく思えた光景が、治療中は「自分を苦しめるもの」に変わってしまうのです…。
しかし、そんな風に思ってしまう自分にもまた落ち込んだりして。
4、 親戚に「子供はまだ?」と聞かれた時
近所の人やいとこが次々に妊娠・出産していくと、決まって親戚のおじさん・おばさんは「子供はまだ?」と聞いてくるものです。
悪気がないのは分かっていても、不妊治療中の女性にとって周りと比べられるのはとても辛いこと。
だんだん親戚の集まりに顔を出したくなくなりますよね。
5、 ホルモン注射で体がだるい時
ホルモンが体に及ぼす影響は、想像をはるかに超えたものです。
重いPMS(月経前症候群)を経験したことがある人なら、少しお分かりいただけるのではないでしょうか?
ホルモン注射は、そのホルモンを人口的に体に入れていくわけなので、さまざまな不調が生じやすくなります。
ちょっとしたことでイライラしたり、泣きたくなったり…。
頭痛・腰痛・腹痛・吐き気に悩まされることもあるでしょう。
症状やレベルには個人差がありますが、人によっては入院するケースもありますよ。
6、 夫婦喧嘩をしてしまった時
2人の子供が欲しくて治療をしているはずなのに、そのことが原因で喧嘩になることもあります。
実際に通院したり治療を受けるのは女性側であることが多いため、その不公平感が不満につながってしまうのかもしれません。