スキンケア・レッスン ③ 化粧水の浸透力を上げる

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スキンケア・レッスン ③ 〜化粧水の浸透力を上げる〜

スキンケア・レッスン ③ 化粧水の浸透力を上げる

朝起きて鏡を見るとき、

「お、今日はお肌の調子がいい感じ♪」
「あれ?こんなところにニキビができてる…」

こんなふうに、肌のコンディションによって、その日の気分を左右されていませんか?(女性なら、一度は経験したことがあるはず?!)

そんな“不安定”な肌状態から脱出して、“安定”した肌を手に入れるには大切なことがあります。それは、「保水」です。

もちろん、保湿も大事。けれど、その前にたっぷり水分を肌に浸透させ、その水分をキープすることが重要です。化粧水の浸透力をアップさせる「コツ」をご紹介しますね。

化粧水をつける前に、するべきこと?

化粧水をつける前に、チェックしたいことがあります。それは、あなたの「顔」そして「手」が温まっているかどうか、です。

冷えた状態では、血行不良になっている可能性が高く、いくら化粧水をパシャパシャつけても肌に「浸透しません」。浸透しないということは、肌に必要な水分が届かず、乾燥を招いてしまうため、肌トラブルにつながりやすくなってしまうのです。

温かい手でやさしく顔を包み込み、冷えた肌も温めながら、浸透力を高めていくようにしましょう。

コットンは不要!?

コットンを使うと、浸透力が上がりそうなイメージがありませんか…?

しかし、コットンの繊維が肌に直接触れることで、肌に“外的刺激”を与えてしまうことがあります。(場合によっては、肌が炎症を起こしたり、慢性化するとシミやしわの原因になることも?!)特に、敏感肌の人や肌トラブルがある時は、なるべく手で行うことをおすすめします。

化粧水パックは、肌の状態によっては意味がない?

化粧水パックさえしておけば、化粧水はぐんぐん浸透するだろう…と思いがちですが、実は、肌の状態によってはあまり「意味がありません」。

というのは、カサカサに乾燥した肌やトラブル肌は、水分が浸透しにくい状態なのです。そんな時は、化粧水パックよりも、まずセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分の入った美容液を使い、肌の潤いをキープするようにしましょう。

化粧水のタイミングは…

やはり、化粧水をつけるタイミングは、洗顔後「すぐ」です。お風呂で洗顔する場合は、ついつい化粧水をするまでに時間がかかってしまいますが、入浴後すぐにつける習慣をつけてしまいましょう。

ちなみに、化粧水は、肌にすーっと染み込んでいく感じのものがおすすめ。つけた後のさっぱり感よりも、「しっとり感があるものを選ぶ」のがポイントです。

“化粧水をどれだけ浸透させられるか”が、肌の安定感につながるということですね。あなたも、保水ケアでもちもち肌を手に入れませんか?

カテゴリ: 健康

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