もくじ
ガッサガッサ『かかと』放置していませんか?
〜かかとだって美肌じゃなきゃ〜
この時期、多くの女性が悩む『かかと』のガザガザ…寒くなればなるほど、悪化してしまいがちです。
今回は、このガザガザをため込んでしまう原因やケア方法についてご説明しましょう。
かかとがガザガザになる原因って?
『角質』がたまってしまうことで、かかとはガサガサになります。
角質が溜まる主な原因は、「外的刺激」「乾燥」の2つが考えられます。
1番外側にある皮膚は、角質細胞と細胞間脂質からなる「角質層」といいます。
かかとの角質層は、歩行によって体重がかかることで、外からの刺激をもろに受けてしまいます。
また、夏は裸足やサンダルで過ごすことが多く紫外線の影響を直接受けるため、より外的刺激を受けやすいでしょう。
このように外的刺激によって、角質層のセラミドや保湿因子が不足…。
細胞間に水分が行き渡らなくなると、乾燥してガザガザをまねくのです。
かかとには元々皮脂腺がないため、油分不足で乾燥しがちなのですが、冬は特に悪化しやすく、かかとのひび割れを起こすこともあるでしょう。
かかとの乾燥を招いてしまう…NGな習慣って?
裸足で歩く
裸足で歩くことで、かかとに直接外的刺激がいき、かかとの角質が硬くなってしまいます。
なるべく靴下を履き、外的刺激を軽減させましょう。
足を圧迫する靴や足に合わない靴を履く
圧迫されたり、緩すぎたりすることで、摩擦が起こり角質を余計硬くしてしまいます。
足が常に冷えている
血行不良は、肌のターンオーバーの乱れをまねき、古い角質が自然にはがれる力を弱めてしまいます。
かかとケアの方法って?
蓄積されたガサガサの角質は、すぐには取れません。
無理に取ろうとせずに少しずつケアをしていくことが大事です。
下記を参考にしてみてください。
1. 入浴し、足の角質を柔らかくしておく。
2. かかと専用のやすり・軽石・あかすりなどで優しく毎日少しずつ削りましょう。一遍に削ってしまうと、本来必要な角質までそぎ落としてしまいます。
3. その後に、顔と同じように化粧水をつけてハンドクリームを塗りましょう。保湿効果の高いものをおすすめします。
4. 乾いたら、その上から締め付けない靴下を履きましょう。
この1〜4を毎日繰り返すことで、改善されていきます。
かかとケア商品もたくさん売られているので、手っ取り早くキレイにしたい場合は、そちらを利用しても良いでしょう♪