アメリカで大人気?!わさびのアンチエイジング効果
日本料理(蕎麦、刺身、寿司など)には欠かせないわさびですが、実はアメリカでも健康食として人気を集めているのだとか…!?
その理由は「アンチエイジング効果がある」から。
わさびのもつ強力なパワーをご紹介します。
秘密は、わさびに含まれる成分に…?!
1、 イソチオシアネート
イソチオシアネートとは、わさびのツンとした鼻に抜ける辛味成分のこと(わさびの主成分です)。
この成分が、脳の血流を促して、脳細胞を活性化すると言われています。
2、 スルフィニル
スルフィニルは、イソチオシアネートの一種ですが、日本の「本わさび」にしか含まれていない成分(西洋わさびには含まれていません)。私たち人間がもともと持っている抗酸化力を高めてくれる効果があります。※抗酸化作用が高いことで有名なポリフェノールよりも高いのだとか!
また、解毒・血流改善・美肌・炎症抑制効果なども期待できます。
ほかにも、こんな成分が…!
・ ビタミンA
・ ビタミンB群
・ ビタミンC ※キウイよりも豊富!
・ ビタミンE
・ ビタミンK
・ カリウム
・ ナトリウム
・ カルシウム
・ マグネシウム
・ 鉄
・ 亜鉛
・ 食物繊維
わさびにこんなにも多くの栄養素がつまっていたとは、驚きですよね。近年、国内でも健康食として見直されつつありますが、ぜひアンチエイジング食品として取り入れたいものです。
1日の摂取量は、どのくらい?
アンチエイジング効果を実感したいなら、1日5g(小さじ一杯分くらい)が目安。一度にたくさん摂るのではなく、こまめに少量摂るようにしましょう。
サラダやお浸しなどにちょこっと付けるなど、料理のアクセントとして使う習慣をつけると良いかもしれません。
わさびの美味しい食べ方は?
以下を参考に積極的にわさびを料理に活用しましょう。
・ 肉(牛・豚・鶏)ステーキ×わさびソース
・ 大根とエビ×わさびマヨ
・ 野菜サラダ×わさび醤油ドレッシング
・ カルボナーラ×わさび
・ 冷奴×わさび
ツンとした辛さが苦手な方は、熱を加えることをオススメします。辛味がなくなり、食べやすくなりますよ。(スルフィニルは熱に強く、得られる効果は変わらないのでご安心を!)
良いわさびの選び方って?
1、 ズッシリと重たい
手に持ってみて「ズッシリ」と重みのあるものが理想的です。(形はくびれているものより、安定した太さが良い)
2、 程よい緑色
色は、濃すぎず薄すぎない緑色がオススメ!鮮やかな色合いのものを選びましょう。