もくじ
どうして?!ストレスが肌荒れに関係してるの?
毎日しっかりスキンケアしているのに「あれ、またニキビ…」なんて経験ありませんか?
それはストレスが原因かもしれません。今回はストレスと肌荒れの関係をご紹介します!
ストレスと肌荒れの関係って?
過剰なストレスを感じると、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」が分泌されます。
これはストレスから身を守るために大切なホルモンですが、一方で皮脂分泌を過剰にさせたり、肌のバリア機能を低下させるという特徴も…。(他にも免疫力の低下、アレルギーの悪化をまねくことも!)
また、ストレスは腸の働きを鈍くします。つまり、便秘になることで肌荒れにつながるのです。
ストレスホルモン「コルチゾール」が増えると?
ストレスを抱えることで分泌されるコルチゾールは、肌荒れだけでなくさまざまな不調を起こしやすくします…!
1、 太る
コルチゾールは、成長ホルモンの生成を邪魔します。
つまり、体内の成長ホルモンが減ってしまうので脂肪が燃焼されにくくなり、太りやすい体質になってしまうのです。
2、 風邪をひきやすい
コルチゾールには、免疫力を低下させてしまう働きも…。
そのため、風邪やインフルエンザ等にかかりやすくなってしまうのです。(慢性的なストレスは、ガンのリスクも高めるのだとか!)
3、 夜ぐっすり眠れない
さらに、リラックス効果に欠かせないセロトニンの分泌を抑えてしまうため、夜ぐっすり眠ることができなくなります。
ストレスを抱え、さらに眠れない…となると、悪循環になってしまいますよね。
減らす方法はある?!
1、 軽く運動する
有酸素運動をすると、体内のコルチゾールを分解することができます。
まずは、散歩程度でもOKなので、軽く体を動かしましょう。
2、 カカオポリフェノールを摂る
カカオポリフェノールには、コルチゾールの分泌を抑える働きがあります。
日頃から摂っておくと、ストレスを感じた時のダメージを最小限に抑えられると言われているそうです!
カカオポリフェノールを含む食品は「ココア」「チョコレート」など。
3、 睡眠環境を整える
やはり、心身ともに健康を保つには睡眠が欠かせません。
気持ち良く眠りにつけるよう、アロマを焚いたり、布団を干すなどして睡眠環境を整えましょう。
ちょっと意外ですが、寝る前に「逆立ち」するのもオススメですよ。