ずばり!『花粉症』と『風邪』の違いって?
「風邪だと思っていたら、実は花粉症だった…」という経験はありませんか?
自分自身はなくても、結構周りにはいるものです。
今回は、花粉症と風邪の違いを分かりやすく解説します。
どちらか自分で判断できれば、すぐに対処できますよね!
花粉症と風邪の“決定的な違い”って?!
1、 くしゃみ
花粉症の場合、くしゃみを『連発』してしまうことがしばしば…。
1度出始めるとなかなか治らないのも特徴です。
しかし風邪の場合は、それほど連続で出ることは少ないですね。
明らかにくしゃみが出る頻度に差が見られるでしょう。
2、 鼻水
花粉症の場合、鼻水は『透明でさらさら』しています。
しかし風邪の場合は、徐々に『黄色っぽく』なり粘り気も出てきます。
そのため、鼻水の色や状態で見分けがつくでしょう。
花粉症の方が鼻詰まりの度合いが重い傾向にあり、外出の際ティッシュ箱ごと持参する人も多いですね。
3、 熱
花粉症の場合、熱っぽさはあるものの高熱が出ることはほとんどありません。
微熱がずっと続くようなイメージです。
一方、風邪の場合は一気に熱が上がることも…。
これは体が風邪のウィルスを退治しようとしている証拠といえます。
4、 目のかゆみ
花粉症の場合『目がかゆくてたまらない』『涙が出る』『目が充血する』などハッキリと症状が出ます。
しかし風邪の場合は、目のかゆみはそれほど感じないでしょう。
目玉を取り出して洗いたい!と思うくらい目のかゆみを感じたら、それは花粉症の症状と言えますね。
5、 咳
花粉症の場合、花粉が気管に入って咳が出ることはありますが、それほどひどくはならないでしょう。
風邪の場合は、喉の痛みから咳が止まらないことがあります。
また、黄色いたんが出たら風邪の可能性が高いといえます。
それでも判断しにくい場合は…?
これらの症状の違いをしっかり把握しておけば、ある程度は自分で判断できるでしょう。
しかし『薬を飲んでも治らない』『自己判断は不安』と思ったら、耳鼻科の受診をおすすめします。
検査をしてもらえば一発で分かるので、スッキリ!しますよ。