がん予防にも効果が!?赤いものを食べましょう!〜アスタキサンチン〜
私たちが一番恐れる病気といえば、やはり「ガン」ではないでしょうか?
美容にも健康にも良いと注目を浴びているアスタキサンチンが、実は「ガンにも効果的」といわれています。
ガンとアスタキサンチンの関係について、ご紹介しますね!
なぜ、アスタキサンチンがガン予防になるの?
ガンとアスタキサンチンの関係には、2つのポイントがあります。
1、 免疫力をアップ
私たちの体内では(健康でも)、毎日数千個のガン細胞が生まれているといわれていますが、「免疫力が十分にあれば」ガン細胞を攻撃してくれるので、ガンの発症や拡大を防ぐことができます。
しかし、「免疫力が低下すると」ガン細胞を退治することができなくなり、ガンが発症しやすくなってしまうわけですね。
アスタキサンチンは、体内の活性酸素を排除する働きに優れているため、免疫細胞を活性化する効果があるといわれています。
2、 活性酸素を除去
活性酸素は、酸素の働きを促したり、体内に侵入した細菌を攻撃したり、細胞内の情報伝達を行ったり…私たちが生きていく上で、欠かすことのできない働きをしています。
しかし、過剰に発生することで、体内の細胞を酸化させ、様々な病気を引き起こす原因となるのです。
引き起こされる病気のひとつに、ガンも…。
ガンの発生、拡大、転移は、活性酸素が深く関わっているといわれています。
その活性酸素を「強力な力で除去する」のが、アスタキサンチンです。
積極的にアスタキサンチンを
アスタキサンチンの1日の摂取量(目安)は、約6mgといわれています。
・ 鮭や金目鯛(切り身)→1、2切れ
・ 海老→10尾
・ イクラ→400g
多少多く摂りすぎてしまっても、過剰症の心配はないといいます。
しかし、食品によっては、摂りすぎることで塩分の摂りすぎになることもあるので、注意しましょう。
(例えば、イクラの醤油漬けなど)
同時にストレスチェックも!
近年、「ガンとストレス」の関係性も深いことがわかってきましたね。
その繋がりは、まさしく先ほどの「免疫力」と「活性酸素」にあるようです。
私たちは、過度なストレスを感じることで、体内に活性酸素を増やします。
そして、活性酸素が増えることで、免疫力を低下させてしまうのです。
今回ご紹介したアスタキサンチンを積極的に摂ることは大事ですが、それと同時に「ストレスチェック」も行ってみると良いでしょう。