あなたのニキビ跡は、どのタイプ?〜スキンケア〜
繰り返すニキビ、そして消えない跡…。人前でスッピンになるのが、どんどん億劫になってしまいますよね。
そんなあなたのニキビ跡は、どのタイプですか?
赤ニキビ?紫色っぽい?それとも、クレーター?
ニキビ跡には、大きく分けて3種類あります。タイプ別に対処方法をご紹介するので、あなたに合ったスキンケアでスッピンに自信を取り戻しましょう。
あなたは、どのタイプ?
1、 赤みタイプ
原因は、ニキビが炎症を起こすことで、毛細血管が拡張・増生され、その部分が赤みを帯びるためです。
この赤みタイプは、3タイプの中でもセルフケアで改善しやすい状態といえます。これ以上悪化させないよう、刺激を与えたり、間違ったスキンケアはしないようにしましょう。
〜ケア方法〜
赤みを薄くするには、ビタミンC配合の化粧水や美容液がおすすめ(ビタミンCは、皮脂を抑制して、炎症を鎮める効果があります)。
また、ビタミンC誘導体(有効成分)を肌に塗り、「イオン導入」を行うのも効果的です。肌の奥まで浸透させることができるので、より早くニキビ跡を薄くさせることができるでしょう。
2、 紫色や茶色タイプ
原因は、ニキビが炎症を起こすことで、毛細血管が破裂し、血がにじみ出てしまったためです。(内出血のような感じですね)
紫色の状態を放置、もしくは悪化させてしまうと、茶色の斑点に変わります。それは、いわゆる「シミ」と呼ばれるもの。紫外線などの影響で、色素沈着してしまうのです。
〜ケア方法〜
基本的には、赤みタイプと同様のスキンケアを行いましょう。
さらに、意識したいのは、「肌のターンオーバー」。正常にターンオーバーが繰り返されると、古い角質とともにニキビ跡も剥がれていきます。ホームケアだけでなく、より改善のスピードを速めたい人は、強制的にターンオーバーを促すことができるピーリングがおすすめ。クリニック等に相談にいきましょう。
3、 クレータータイプ
原因は、赤みタイプのニキビがどんどん進行し、皮膚組織まで壊されてしまったためです。
このタイプは、セルフケアで改善するのは非常に難しいといわれています。基本的なケアは地道に行う必要がありますが、目立つニキビ跡(クレーター)があるのなら美容皮膚科へ相談にいくことをおすすめします。
〜ケア方法〜
まず、ニキビ跡を改善する前に、1や2のタイプのニキビができていないか確認しましょう。ニキビとニキビ跡を同時にケアすることはできません。
もし、ニキビがある場合は、今あるニキビの完治を優先させましょう。
美容皮膚科での治療法としては「ケミカルピーリング」「フォトフェイシャル」などがあります。信頼できるサロンやクリニックを見つけ、時間をかけて肌を生まれ変わらせましょう。