『好奇心』さえあれば脳は老化しない?!〜老化防止〜
年齢とともに、脳は衰えていくもの。個人差はあっても、全く衰えない人などいません。
しかし衰えを最小限に食い止めることはできます。その秘訣は『好奇心』にあるというのです…!あなたは今どんなことに興味がありますか?
カンタンにできる!脳の老化セルフチェック
まずは、あなたの脳の老化レベルをチェックしてみましょう。当てはまる項目が多ければ多いほど、脳の老化が進んでいるかもしれません…。
・異性に興味がなくなった
・趣味はない
・同じことを何度も聞いてしまう
・おしゃれに関心がなくなった
・自分より年下の友人はいない
・新年を迎えても、今年こそ!と思わなくなった
・誰かと外食する機会はない
・今日の日付をすぐに言えない
・新聞や本を読まない
・物忘れがひどくなった
脳の老化は、放っておくとさらに進んでしまいます。少しでも『あれ、脳が衰えてきてるかも?』と感じたら、早めに対策をとりましょう。
『好奇心』が重要?!
まず好奇心とは、珍しいことや未知のことに興味・関心をもつ心です。『知りたい』『見てみたい』『食べてみたい』といった感情ともいえますね。
好奇心をもっている人は、常に脳に刺激を与えることができるので『脳の老化防止』になります。しかし、好奇心がなくなってくると、脳は一気に衰えてしまうのです。筋肉と同じで、使えば使うほど新しい神経細胞が生まれ活性化されますが、使わないでいるとどんどん衰えてしまうというワケ…。
そのため、好奇心を持ち続けることは脳の老化防止に欠かせないのです。
好奇心を高めるには・・・?
とは言え、とくに興味・関心をもてるものがない…なんて人もいるのではないでしょうか?
そんな人に『好奇心を高める方法』をご紹介しましょう。
1、 ストレスを解消する
ストレスや疲れが溜まっていると「何もする気になれない」「興味をもつ気力さえない」という状態に…。
まずは自分自身をストレスから解放させる必要がありそうです。『たまには家事や仕事をサボる』『自分へのご褒美をつくる』『ひたすら眠る』など、今の自分が欲していることをしてみましょう。
2、 過去に夢中になったことを思い出す
過去に何かに夢中になった経験はありませんか?思い出すだけでドキドキワクワクしてしまうようなことが、きっと1つくらいあるはずです。
自分はどんなことにワクワクしていたのか、振り返ることで再認識することができます。すると『久しぶりに〜してみようかな』『次は〜をやってみよう』という気持ちが芽生えてくるかもしれません。
3、 何かやってみる
あとは、とにかく『動く』こと。大きなことをしなくて良いのです。例えば「情報探しに本屋に行く」「やりたいことを書き出してみる」「友人に電話してみる」など小さなことで十分!
自分から一歩踏み出すと、不思議と物事は動き始めますよ。