風邪予防に『ヨーグルト』がおすすめの理由
『できることなら風邪はひきたくない…!』
そんなあなたには、ヨーグルトがおすすめです。
どうしてヨーグルトが風邪予防になるのか?どんな食べ方をすると効果的なのか?をご紹介しましょう。
ヨーグルトが風邪予防になる理由って?
ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らす働きがあります。
つまり腸内環境が良い状態になって免疫細胞が活性化されるため、風邪などのウィルスへの抵抗力が高まるのです。
簡単にいうと、免疫力が高くなるので風邪をひきにくくなるのですね!
ただし乳酸菌の種類は、250以上あるといわれています。
種類によってその効果も異なるのでご注意を。
風邪やインフルエンザ予防に最も効果的といわれているは「R-1乳酸菌」です。体内のNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させて免疫力を上げてくれるそうです♪
また下記の乳酸菌も風邪やインフルエンザ予防に効果的なので、ヨーグルトを買う際は気をつけて見てみて!
・ ラクティス乳酸菌
・ JCM5805株
・ NS乳酸菌
ただし、乳酸菌は自分の体に「合う」「合わない」があるので、いろいろな種類のものを試して「合う」ものを見つけられると良いですね。
もし風邪をひいてしまった時も、ヨーグルトは有効?
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、体内に侵入してきたウィルスを攻撃して免疫力を高める働きもあるので、体調の「回復」にも役立ちます。
つまり、もし風邪をひいてしまった場合でも、ヨーグルトは有効といえるでしょう。
ただし即効性があるわけではないので、やはり日頃からヨーグルトを食べて「予防」することが大切です。
“ヨーグルトを毎日食べるのはちょっと…”という方は、乳酸菌入りのサプリメントで補ってもOK!
ヨーグルトは「食前」「食後」どっちが効果的?
空腹時に食べたほうが効果がありそう…なイメージですが、実はヨーグルトは「食後」にとるのがベター!
というのも、空腹時は胃酸や胆汁によって乳酸菌が死滅させられてしまう可能性が高く、せっかく摂っても腸まで辿り着かないのです。
しかし食後なら、胃酸が薄まっているので、乳酸菌がきちんと腸まで届くでしょう。
さらに食事で食物繊維やオリゴ糖などを摂っておくと、乳酸菌の働きがさらに活発になり効果的です。
また乳酸菌は「毎日」「同じ時間に」摂ることが大切なので、食後のデザートにヨーグルトを食べる習慣をつけてしまえば安心ですね♪