風邪とインフルエンザの違いって??
一見、区別が難しい風邪とインフルエンザですが、あなたはその違いが明確にわかりますか?
今回は2つの違いを分かりやすく解説します。万が一インフルエンザにかかった場合の対処法もご紹介するのでお見逃しなく!
風邪とインフルエンザの違い・・・?
1、 風邪の場合
風邪は1年を通して発症します。主な症状は『喉の痛み』『鼻水』『くしゃみ』などで、熱は37〜38℃の微熱が一般的。症状が軽い場合は、2〜3日で治るケースもあります。
2、 インフルエンザの場合
インフルエンザは冬(11月〜3月)に流行します。『倦怠感』『関節痛』『頭痛』『食欲不振』など全身に症状があらわれるのが特徴です。また、いきなり38℃以上の高熱が出るケースも多々あります。発症から完治まで約1週間はかかることが多いでしょう。
1と2を比べてみると『発症時期』『発熱』『症状』に違いがあることが分かります。ただし、インフルエンザが流行している時期は、風邪っぽい症状だったとしても自分で判断せず病院に行くことをおすすめします。
インフルエンザにかかったら・・・?
1、 まずは病院へ
インフルエンザが流行している時期に、少しでも『だるい』『寒気がする』と感じたら迷わず病院へ行きましょう。インフルエンザウィルスがいるかどうか、すぐに検査してくれます。
2、 安静にする
病院で適切な治療を受けたら、自宅で安静にしましょう。PCやスマホからは離れて、体を休めることが大切です。
3、 こまめに水分補給をする
食欲不振になりがちですが、せめて水分だけはしっかり摂るようにしましょう。スープやジュースなど自分の飲みたいものでOK!枕元に置いておくと安心ですね。
4、 むやみに外出しない
発症後5日間は、外出を控えること。むやみに学校や職場に行くと、周りの人にうつす可能性があります。※インフルエンザは風邪に比べて感染力が強いのです
また、家族がいる場合は家の中でもマスクを着用しましょう。
5、 部屋を加湿する
(余裕がない場合は無理にしなくても良いですが)、部屋の中を乾燥させないようにすることも大切です。加湿器をお持ちの方は、ぜひ活用しましょう。また、定期的に部屋を換気するのもおすすめです。