肝臓に良い食べ物って?
「お酒が好き」「ストレスフルな毎日を送っている」「睡眠が足りない」というあなた。
肝臓が疲れている可能性がありますよ!
肝臓に良い食べ物を食べて、負担を軽くしてあげましょう。
肝臓に良い食品
1、 ブロッコリー
ビタミンやミネラルが豊富なブロッコリーですが、なかでも注目すべきは『ビタミンC』。
その含有量は、なんとレモンの2倍!アルパラガスの10倍!といわれています。
ビタミンCは、肝臓の主要な働きである「代謝」「解毒」「胆汁の生産」に不可欠な成分なのです。
また、ブロッコリーに含まれる『グルコラファニン』は、胃がんのリスクを下げる効果があるのだとか…!
肝臓に優しいだけでなく、がん予防にもなるなんて心強いですよね。
2、 大葉
大葉には、ビタミンAやカロテンが豊富です。
さらにルテオリン(フラボノイドの一種)も含まれているため、肝障害の予防に役立つでしょう。
アンチエイジング効果も期待できるので、薬味として添えられている場合も食べたほうが良いですね!
自宅で食べる場合は、酢飯に混ぜたり、焼いたお肉やお魚の上に散らすだけでも美味しく食べられます。
3、 もやし
もやしには『良質な植物性タンパク質』が豊富に含まれているため、弱った肝機能の回復に役立ちます。
ビタミンB群、ビタミンC、ミネラル類も多いので、肝臓に優しい食品といえますね。
さらにアスパラギン酸も含まれているので、疲れ気味の方にもおすすめですよ!
お味噌汁の具材として入れたり、ナムルにするとたくさん食べられます。
4、 牡蠣
牡蠣には、ミネラルの一種『亜鉛』がたっぷり含まれています。
亜鉛は、肝細胞を作り出すのに不可欠な成分なので、積極的に摂ると良いでしょう。
ただし亜鉛は体内に貯蔵しておくことができないので、こまめに摂ることが大切です。
次の女子会はオイスターバーで決まりですね!
5、 ゴマ
体内に活性酸素が増えると、肝機能は低下してしまいます。
(活性酸素の影響を1番受けやすいのが、肝臓といわれていますよ!)
そんな活性酸素を除去して肝臓を守ってくれるのが、ゴマに含まれる『セサミン』と『ビタミンE』なのです。
ちなみにゴマには「白」「黒」「金」など種類がありますが、栄養価に大差はないといわれています。
6、 卵
肝細胞の修復には『タンパク質』が欠かせません。
良質なタンパク質を多く含む卵を食べることで、肝機能アップが期待できるでしょう。
卵の魅力については、ほかの記事で詳しくご紹介しています。
ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
肝臓が弱っていないか、「肝臓病の早期発見のための症状チェック!」も参考に!