女子必見!ダイエット効果抜群のアロマオイルって?その1
最近の研究結果で、アロマオイルには「癒しの効果」だけでなく、香りを嗅ぐことによる「ダイエット効果」もあることが分かっています。
香りを嗅ぐことで『食欲を抑制できる方法』と『脂肪燃焼効果を得られる方法』の2種類があります。
人間の嗅覚は脳に直結している?!
私たち人間は五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)というものを持っていて、香りを感じる部分は「嗅覚」にあたります。
ほとんどは視覚から情報を得ていて、嗅覚は五感全体のわずか2%の情報量なのだとか・・・!
しかし、それにも関わらず、嗅覚はとっても大事な役割を果たしていると言われています。
なぜなら「嗅覚は脳に直結している」から。
少しだけ難しい話をすると・・・嗅覚からの情報は、脳いわば大脳辺縁系・視床下部に直結していて、大脳辺縁系が視床下部に命令を与え、自律神経が作用しています。
大脳辺縁系…人間が生きていくために必要な機能を持っている重要な部分。
感情が生まれる中枢にあたる、海馬(記憶の形成や保持の働き)、扁桃体(情動の中心)、自律神経や内分泌にも関係している。
視床下部…大脳辺縁系の一部であり、本能的な行動をつかさどっている。
不快や怒りなどの感情を感じるのは、視床下部への刺激からくると言われている。
さらに体内を正常な状態に保つために働いている自律神経の中枢がある。
では、どうしてダイエット効果につながるの・・?
ダイエットをするにあたり『自律神経をコントロールすること』がとても重要!
そのため先ほどお話した通り、自律神経に通じている大脳辺縁系や視床下部体とつながりの深い嗅覚がポイントになってくるのです。
自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあります。
簡単にいうと、生きていくために心身の機能を(無意識に)調整してくれる神経のことです。
交感神経…体を活動的にして代謝が活発になる作用を持つ。
また、緊張状態になるため食欲低下を招く。
例として、仕事などに集中しているときには、交感神経が活発になる。
副交感神経…交感神経と反対の働きを持ち、例として睡眠中やゆっくりと食事をとっている最中に働いているのが副交感神経である。
このように心身が落ち着いている状態のなかで活発に働く。
つまり『交感神経の活発化』が、食欲を抑えること・脂肪燃焼を促すことにつながるのです。
しかし、基本的に自律神経は、自身の意思で調整することはできません。
そこで大きな助けとなってくれるのが『アロマオイル』です。
交感神経を活発化させるアロマオイルを使用することで、食欲を抑えたり、脂肪燃焼を促すことができるのです。
具体的なアロマオイルの種類については、次回ご説明しましょう!