もくじ
健康でいたければ『ふくらはぎ』を温めること
突然ですが、自分のふくらはぎを触ってみてください。
ひんやり冷たくなっていませんか?
“第二の心臓”とも呼ばれるふくらはぎが冷えていると、さまざまな不調が起きてきます…。
効率的に温めて、健康的なカラダを手に入れましょう♪
『ふくらはぎ』がそんなに重要?
まず、ふくらはぎには心臓から送られてきた体液(血液やリンパ液など)を心臓に戻す『ポンプ』の役割があります。
この機能が正常であれば、心臓に十分な血液が送られるので新陳代謝も上がり、健康でいられるでしょう。
しかし機能が低下すると心臓への血流が悪くなるので、むくみやすくなったり、免疫力が低下したり…。
さらに、ふくらはぎには、不調に効果的といわれる『ツボ』が多く存在しています。
(その数は、足裏にも負けないほど!)
こうしたことから、ふくらはぎは健康に欠かせない重要な部位といえるでしょう。
ふくらはぎの機能を正常に保つためには、冷やさないこと(温めること)が大切です。
ふくらはぎが冷える原因って?
1、 運動不足
運動不足によりふくらはぎの筋肉量が減ることで、ポンプの力が弱まって血流が悪くなります。
足の筋肉量が少ない女性は要注意…!
2、 ハイヒール
ハイヒールを履くと、その不安定さを補うためにふくらはぎに余分な力が加わり筋肉が疲れて硬くなってしまいます。
その結果、スムーズな血流が妨げられて、冷えにつながるのです。
3、 過度なストレス
過度なストレスは自律神経を乱して、血行不良を起こします。
その結果、ふくらはぎも冷えてしまうのです。
どうやって温めれば良いの?
1、 服装はスカートよりパンツがGOOD!
まずは、ふくらはぎを冷やさない服装を心がけましょう!
スカートよりはパンツ、ストッキングよりは厚手のタイツなどがおすすめです。
ふくらはぎを温めながら、おしゃれを楽しんでみて♪
2、 ふくらはぎをマッサージする
入浴中に湯船のなかでふくらはぎをマッサージすると、ほぐれやすいのでおすすめです。
また入浴後にオイルなどをつかってマッサージしてもOK!リラックス効果も得られますよ♪
その際は、ふくらはぎにある「三陰交(さんいんこう)」「照海(しょうかい)」「水泉(すいせん)」などのツボを意識して指圧するとより効果的です。
3、 早歩きをする
ふくらはぎの筋肉量を増やすのも大切です。
日頃から早歩きを意識して生活してみましょう。ちなみに、料理中の「かかと上げ」もおすすめ!