低体温は老化の原因に…?~アンチエイジングの秘密~
老人に比べて赤ちゃんの体温が高いように、『体温の高さこそ、若さの証』と言われています。
しかし近年、小さな子供や若者の体温が低下しているのだとか…。
平熱が36度にも満たない人が増えているそうです。
そこで今回は、低体温と老化のカンケイを詳しくご紹介したいと思います。
なぜ低体温だと老けるの??
理由その1:血流が悪くなる
体温が下がると血流が悪くなるため、血液がドロドロになり老廃物も溜まりやすくなります。
その結果、肌荒れが起きたり、髪の毛が薄くなったり…。肥満にもつながるでしょう。
理由その2:活性酸素が処理できない
活性酸素(老化原因のひとつ)を処理するための酵素は、低体温ではスムーズに働きません。
その結果、体内に活性酸素が増えてアンチエイジングの邪魔をするのです。
理由その3:免疫力が低下する
体温が1度下がると免疫力は約30%低下する、と言われています。
そのため、ちょっとしたことで風邪をひいたり、病気にかかりやすくなってしまうのです。
理由その4:ガン細胞が活発になる
ガン細胞は低体温(35度くらい)のときに活発に活動すると言われています。
逆に36.5~37.0度くらいあれば、免疫力も高く保てるためガンのリスクも減るでしょう。
今すぐチェック!あなたは低体温?
下記から当てはまるものをチェックしてみましょう。
3つ以上ある場合は、低体温の可能性が高いですよ!
・風邪をひきやすい
・そんなに食べていないのに太る
・すぐ疲れる
・平熱が35度台
・肩こりが治らない
・便秘である
・アレルギー症状がある
・足がむくみやすい
・目が疲れる、かすむ
低体温を改善するには?
おすすめ改善方法① かかと上げ
低体温の人は、筋トレがおすすめ!なかでも『かかと上げ』なら、いつでもどこでもできます。
※目安は1回につき20~30回
おすすめ改善方法② 体を温める食材を摂る
無意識のうちに体を冷やす食材(トマト、ナス、キュウリ)ばかり摂っていませんか?
今後は体を温めてくれる食材(かぼちゃ、れんこん、にんじん、にら)を積極的に摂りましょう!