イライラの種類で見分ける「うつ病」

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イライラの種類で見分ける「うつ病」

イライラする=うつ病と思い込みがちですが、実はイライラには2種類あることを知っていますか?

今回は、この簡単な見分け方をご紹介したいと思います。
(もちろん、イライラ以外にも不安な症状が出ている場合には、自己判断せず心療内科を受診しましょう)

2種類のイライラって?

イライラすることが多いからといって「うつ病」とは限りません。

まず、イライラには下記のように2種類あることを知っておきましょう。

タイプ1・・・「漠然とした不安を感じる」「ソワソワして落ち着かない」「何をするにも焦ってしまう」というイライラ

タイプ2・・・「ちょっとしたことでカチンとくる」「周りの人に腹が立つ」というイライラ

どっちが「うつ病」になりやすい?

うつ病と診断されやすいのは、タイプ1のほうです。

その基準は「エネルギー」にあります。

基本的に、うつ病でイライラするのは、エネルギーが足りていないから。

エネルギー不足によって心身ともに疲弊してしまうため、心に余裕がなくなってしまうのです。

こうした観点から考えると、タイプ2のほうはむしろエネルギーが有り余っている状態だと思いませんか?

周りの人に腹を立てるほどのエネルギーがあるのですから。
(タイプ2のイライラも一時的なうつ病といえますが、その場合の治療法は一般的なうつ病のものとは異なるようです)

「イライラして仕方ない…」という時は、まず自分はどっちのタイプなのか?チェックしてみてください。

タイプ2なら、エネルギーの発散を!

一般的にうつ病(今回の場合は、タイプ1)と診断されると「処方された薬を飲む」「ゆっくり休む」ことを勧められます。

しかし、タイプ2の場合は、エネルギーが余っている可能性が高いので、むしろ発散させることが大切なのだそうです。

好きな趣味に思いっきり打ち込んだり、仕事をパワフルにこなしたり、スポーツをしてみたり。その上で、気持ちをポジティブな方向にもっていけると良いですね。

ちなみに…おすすめのイライラ解消法は?

おすすめ① 一箇所だけ掃除をする

イライラしている時に掃除なんて…と思われるかもしれませんが、重い腰を上げて掃除をはじめると不思議なくらい気持ちがスッキリします。

一箇所だけで良いので、ぜひ試してみて!

おすすめ② 新しい体験をする

イライラしている時は、視野が狭くなりがち…。視野を広げて心に余裕をもたせるため、新しい体験をしてみてはいかがでしょうか?

例えば、スキューバダイビング、ボランティア活動、乗馬、ダンスなど。

カテゴリ: イライラ , 健康

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