『痩せている=冷え性』は大間違い?!~女性は温めなさい~
痩せている人=冷え性と思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。
(鶏ガラのように痩せている場合は別ですが…)
では、一体どんな人が冷え性になりやすいのでしょうか?
今回は『冷えやすい人の特徴』について分かりやすく解説します。
痩せているからって、冷え性とは限らない?
なんとなく冷え性というと『痩せている人』を想像しがちですが、そんなことはありません。
体の熱を作り出しているのは筋肉なので、痩せていても筋肉がしっかりついていれば体は温められるのです。
逆に見た目はしっかりorぽっちゃりした体型でも筋肉量が少なければ、脂肪が多いということなので体は冷えてしまうでしょう。
冷え性になりやすい人の3つの特徴って?
特徴1:筋肉が少ない
(先ほどもお話した通り)筋肉が動くことで体の熱は作り出されるので、筋肉量が少ない人ほど冷え性になりやすいと言えます。
一般的に男性に比べて女性のほうが圧倒的に冷え性が多いのも、納得ですね!
特徴2:薄着でいることが多い
「夏はクーラーのきいた部屋でも薄着で過ごす」「冬に素足でいることが多い」「寒さよりファッションを優先する」という人は、冷え性になりやすい傾向があります。
冷え性であることを自覚していない人も多いですね。
特徴3:食事量が少ない
食事量が少ないとエネルギー量が不足して熱を作り出すことができません。
「もともと少食の人」「ダイエット目的で食事量を減らしている人」に多いですね。
東洋医学では『冷え』が病気を招く?
東洋医学では『冷えこそが様々な病気の原因になる』と考えられています。
体の冷えたところから病気が入り込んでくる、といったイメージです。
そのため、体の不調を感じたらまず冷えを疑ってみると良いかもしれません。
特に女性は冷え性になりやすく、冷えによる不調を抱えやすいと言われているので要注意!ですよ。
日頃からの冷え性対策はもちろん、漢方薬なども上手に利用すると良いでしょう。
(漢方薬はマズイから…と敬遠している人もいますが、飲んでみると意外と飲めちゃうものです)