『ため息をつくと、幸せが逃げる』はホント?ウソ?~冷え性のあなたへ~
あなたはため息をついた時「あっ、ため息つくと幸せが逃げちゃうよ」と言われたことはありませんか?
これは本当なのでしょうか?それとも嘘…?
今回は『ため息のメリット&デメリット』について解説したいと思います。
ため息にメリットがある?!
メリット① 全身の血流が良くなる
不安を抱えていたり、イライラしたり、悶々としている時、私たちは呼吸を止めてしまいがちです。
すると自律神経のバランスが乱れて血流が滞り、肩こり・頭痛・冷えなどの不調が起きてしまうのです。
しかし、ため息をつくことで自律神経のバランスが元に戻って血流も良くなります。
その結果、冷えも改善されるでしょう。
メリット② リラックス効果がある
ため息は腹式呼吸と同じなので、ホルモン分泌が高まって副交感神経が優位になります。
つまり、緊張状態から解放されて、リラックス効果が得られるのです。
また心身のストレス解消にも一役買ってくれますよ!
ため息のデメリットは?
デメリット① 場所を選ぶ必要がある
いくらメリットがあるとはいえ、ため息は世間的にはマイナスイメージが強いもの。
どこでも構わずため息をついてしまうと、周りの人の気分を害する可能性もあります…。
そのため、1人きりの時だけにして人前でつくのは止めておきましょう。
デメリット② 過度なため息はNG
1人きりの時だとしても、必要以上にため息をつくのはおすすめしません。
度を超えると自律神経を逆に乱れさせてしまい、最悪の場合うつ症状をまねく恐れもあるそうです。
ため息をつくと幸せは逃げる?逃げない?
「1人の時に」「適度に」ため息をつくのであれば、幸せは逃げるどころか、むしろ舞い込んでくる可能性のほうが高そうですね!
心も体も元気になれるのですから♪
ただし人前でつくと、周りを嫌な気分にさせてしまったり、あなたの印象も良くないでしょう。
そのため、幸せが逃げてしまう可能性もあります。
つまりは『自分次第』ということでしょうか!?
どうせなら、ため息のメリットを最大限生かして、幸せをゲットしたいものですね。