もくじ
「薬を飲む」習慣ちょっと待った!肝臓にダメージが…!
・また頭痛がする
・ちょっと風邪っぽい
・疲れがとれない
と感じた時、すぐに薬に頼っていませんか?
“薬さえ飲んでおけば大丈夫”と考えているあなたは、要注意!肝臓にダメージを与えているかもしれません。
今回は、肝臓と薬のカンケイをご紹介します。
薬が肝臓に負担をかけるって本当?!
そもそも薬は、体にとって異物。これらをしっかり分解(解毒)してくれるのが、肝臓の役目なので、薬を常用することは肝臓を酷使することにつながります。(ある意味、肝臓にとって薬は大きなストレスとも言えますね!)
薬を飲み続けていると…?
“不調の時は、薬をすぐに飲めば良い”という習慣を続けていると、肝機能が低下し、全身の不調や疲れにも発展する可能性があります。
さらに、体が薬に慣れてしまうと、徐々に効果が薄くなるとも言われています。そうすると「もっと、もっと…」効き目の強い薬を求めるようになることも。体が本来持っている自然治癒力を弱めてしまうことにもつながるので、頼りっぱなしは注意したいものです。
とは言え、もちろん病気持ちの方は薬を常用する必要がありますよね。あくまでも、「軽い頭痛や腹痛時に、すぐに薬に頼る習慣は見直しませんか?」という話です。(※軽い頭痛・腹痛の場合でも、我慢できない時は飲みましょう)
我慢できず、薬を飲む場合の注意ポイントは?
1、 食前・食間・食後のタイミングは正確に!
薬は食後に飲むというイメージが強いですが、薬の種類はさまざま。飲むタイミングもそれぞれ異なります。
必ずもう一度確認してから、飲むようにしましょう。
2、 多めの水で
大抵の場合、薬と一緒に水を飲むと思います。その際は、多めに水を飲むと、胃荒れを防いでくれるのでオススメです。
エナジードリンクにも注意が必要?!
仕事で残業が続いた時、もうひと頑張りしなきゃいけない時、エナジードリンクを飲む人が増えていますね。
たしかに飲んだ直後は「よ〜し!」と元気になった気がしますが、それはほんの一瞬だけ。実は、肝臓に大きな負担をかけていると言われています。(特に肝臓が弱い人は飲まない方が良いのだとか?!)
薬とエナジードリンクどちらにも言えることですが、全く飲まないようにするのではなく、「頼り過ぎない」ということを覚えておきましょう。私たちの体には、もともと自然治癒力が備わっているのですから。