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その肌荒れの原因、もしかして肝臓にあるかも?!
毎日スキンケアを欠かさずにやっているのに、「ニキビができてしまう」「シミが消えない」というあなた。その原因、もしかすると肝臓にあるかもしれません。
「弱った肝臓が引き起こす肌トラブル」についてご紹介します!
肝臓が弱ると、どんな肌トラブルが起きるの?
「ニキビが増える」
肝機能が低下すると、菌に対する抵抗力が弱まるため、ニキビができやすい状態に。さらに、体内のビタミンが不足して余分な黄体ホルモンが代謝されず皮脂分泌が過剰になることも考えられます。
肌を清潔に保つ努力をしているにも関わらず、ニキビができてしまう場合は、肝臓が弱っている可能性も…!肝臓をいたわる生活習慣を心がけてみましょう。
「血色が悪くなる」
青白っぽい血色の人は、肝臓の不調が考えられます。血行不良で肩こり、腰痛、眼精疲労などを起こしていないでしょうか?(血行不良と肌の透明感は深く関係しています)
顔のマッサージや血色が良く見えるファンデーションも良いですが、「お酒を控えてみる」「睡眠環境を整える」などの肝臓対策もオススメです。
「シミが増える」
肝臓で作られるグルタチオン(メラニンを抑える働きがある)が不足すると、メラニンが増えるのでシミができやすくなることも。
ちなみにグルタチオンは、年齢や紫外線などによって減少しやすいと言われています。
それは、肝臓が弱っているサインかも?!
1、 やる気が起こらない
肝臓は、やる気を司る臓器と言っても過言ではありません。肝臓の状態によって、やる気は左右されてしまうので、いつも肝臓を良いコンディションにしておく意識が大切ですね。
2、 寝ても寝ても眠い
肝臓が弱っていると、過度の眠気に悩まされることがあります。
しっかり睡眠時間を確保しているのに、いつも眠い…という方は、肝臓を疑ってみましょう。肝臓を強化すると、自然と安眠にもつながります。
3、 肩こりがひどい
肝機能の低下は、筋肉の収縮力を弱めて硬直しやすくします。その結果、肩や首のこりがひどくなってしまうのです。
特に「右肩ばかりこる」人は要注意!肝臓が疲れているサインかもしれません。食事やアルコール、タバコなど生活習慣を見直しましょう。
4、 怒りっぽい
精神的に不安定になり、怒りっぽくなるというケースもあります。特に理由もなくイライラしやすい場合は、肝臓をゆっくり休めてみてはいかがでしょうか。