無添加化粧品のメリット・デメリットとは
「無添加」と書いてあれば、何でも安心だと思っていませんか?
もちろん、メリットはありますが、その分デメリットもあることを忘れてはいけません。
今回は、一般的な無添加化粧品のメリット&デメリットをご紹介します。
メリットは?
- 人口合成添加物を配合していないので、本来肌がもっている自然なチカラを引き出すことができます
- 肌への刺激・負担が少ないので(肌へのダメージを最小限に抑えることができるので)、長期的な使用も安心です
- アトピーや敏感肌でも、肌トラブルが起きにくいと言われています
デメリットは?
- 防腐剤が入っていないということは、裏をかえすと“腐りやすい”ということ。冷蔵庫で保管するなど、保存状態には十分気をつける必要があります ※長期保存には向かないので、早めに使い切ることもお忘れなく!
- 人口合成添加物が配合されているものに比べ、効果を実感できるのが遅いと言われています ※人口合成添加物が入っているものは、すぐに効果を感じられるケースが多いですよね
- 添加物の入った化粧品に比べると、価格はやや高めの設定です
注意すべきポイント?!
“無添加”といっても、すべての添加物が使用されていないというワケではありません。
そもそも、無添加という言葉にコレといった定義がなく曖昧なのが現状です…。
そのため、無添加と書かれているからと言って、一切添加物が使われていないと安易に捉えてしまうのはNG!
成分表をよく確認したり、店員さんに聞くなどしながら、納得のいく化粧品選びをしましょう。
安心して使える化粧品選びには、信頼できる会社かどうかを見極めるのも大切なポイント!
オシャレなパッケージやうたい文句だけで即決せず、中身をしっかり見ることができる賢い消費者になりたいものです。
この添加物にはご注意?!
賛否両論ありますが、一般的に懸念されている添加物をご紹介します。
- パラベン
パラベン(防腐剤)は、乳がんを引き起こす原因物質かもしれない?!という議論がされています。
まだまだ研究段階ではありますが、その可能性が1%でもあるのなら、今後の進展に注目しておく必要があるのではないでしょうか。
- ラウレス硫酸ナトリウム
シャンプーや石鹸の主成分として使われることが多い成分。
洗浄力や脱脂力が非常に強いので、乾燥をまねき肌トラブルにつながる可能性があります。
敏感肌やアトピーの方は十分に注意しましょう。