頭痛や吐き気、そしてむくみがあったら水毒を疑ってみて!
夏だからといって、お水を取りすぎてはいませんか?
最近は熱中症対策が頻繁に言われていて、水分補給と塩分補給を気にしている人も多いかと思います。
一時言われた「1日2L以上の水を取りましょう」ということも、今ではやりすぎだと言われています。
頭痛がひどい、吐き気までする、夏なのに体が冷える、そして手足がむくんできたら「水毒」かもしれません!
水毒のチェック!
以下のような症状はありませんか?
・お腹が冷たい
・1日1リットル以上の水を飲む
・よく汗をかく
・トイレが極端に近い、もしくは少ない
・手足がむくんでいる
・暑い部屋で長時間座っている
・睡眠時間が短い
そんな症状が気になる人は「水毒」も疑ってください。
水の取り過ぎで体がむくんできている場合があるんです!
水毒対策は?
加齢や、運動不足で筋肉が衰えてくると、血行も悪くなります。
血流が悪いと腎臓や膀胱の機能も低下してしまうため、余分な水分をきちんと排泄できなくなってきてしまいます。
ですから、腎臓の悪い人や、頻尿に悩む人は、水のとり過ぎにも注意してください。
もちろん、取らなさすぎることは、熱中症の危険もありますが、食事中にコップ数杯、仕事中にペットボトル1〜2本程度を目安にしましょう。
水害の改善を期待できる食べ物とは?
また、水分の排出を促すには、体を温めることも効果的です。
夏はただでさえ旬の食べ物は体を冷やす「陰性食品」が多くなります。
スイカやキュウリ、レタスなど、水分を多く含む食べ物は「陰性食品」なので、そのような食べ物を取る時には、水分は控え目にしましょう。
では、体を温める食べ物「陽性食品」とはどのようなものでしょうか。
寒い地域で出来る野菜などで、水分がすくなく固い食べ物が多いです。
ごぼうやにんじん、生姜、果物であれば、りんごなどがいいですね。
また、赤みの肉や、魚類も陽性食品です。
むくみがきてるな〜と思ったら、そんな水分をあまり含まない食べ物を意識して取ってみましょう。
夏でもお腹を冷やさない
また、水はカロリーがないから〜と言われますが、水でも太ります。
それは水でむくんでいるんです。
そんな人はお腹が冷たくなっていたりしませんか?
冷房などで体が冷えやすいですが、体を動かさずに座ったままの仕事の人は、特にそのまま体が冷え切ってしまいます。
適度に体を動かすことでも、水毒は予防できます。
動くと汗をかくからと、じっとしているのは、逆に怖いですね。
過ぎたるは及ばざるが如しです。水のとり過ぎには注意しましょう。