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この冬、積極的に食べたい!体を温めてくれる『根菜類』
さむ〜い冬は、体を温めてくれる食材をどんどん食べて、体の内側からキレイになりませんか?
今回は、温め効果の高い『根菜類』をご紹介します。
どうして根菜類には温め効果があるの?
根菜類は基本的に「水分が少ない」「ビタミン・ミネラルが多い」という特徴があります。
ビタミンは血行を促し、ミネラルは血液や筋肉の元となるたんぱく質の働きをサポートします。
つまり、体温を維持するのに欠かせない成分が多く含まれているため、温め効果が高いのです。
また、大半の根菜類(にんじん、れんこん、ごぼう等)は固いため、煮込んだりスープに入れるなど温かい料理につかわれることが多いですよね。
こうした特徴も、体を温める効果につながっているのでしょう。
おすすめの根菜類を5つご紹介!
おすすめ① にんじん
にんじんは「生で食べても、温めて食べても、体を温めてくれる」万能の根菜です。
そのため、冷え性の方は積極的に取り入れるべし!
さらに活性酸素の除去や免疫力アップの作用があるβカロテンが豊富なので、アンチエイジングや風邪予防にもつながるでしょう♪
おすすめ② れんこん
体を温める効果はもちろん、れんこんにはビタミン・ミネラルが豊富に含まれているため、風邪予防や疲労回復が期待できます。
ビタミンCは熱に弱い性質がありますが、れんこんに含まれるビタミンCは比較的熱に強いといわれているので、炒めものにしてもOK!
おすすめ③ ごぼう
ごぼうといえば、食物繊維が豊富なことで有名ですね。
腸内環境を整えて便秘を解消してくれるほか、体内の余分な塩分・コレステロール・老廃物を排出してくれます。いわば『デトックス』食材です♪
おすすめ④ さつまいも
さつまいもにも食物繊維が豊富に含まれていますが、そのほかにビタミンCもたっぷり!
(その量、なんとリンゴの10倍以上というから驚きです)
冬の朝は、さつまいもをオリーブオイルで焼いて少し塩を振って食べるのがおすすめです。
おすすめ⑤ しょうが
しょうがに含まれる「ジンゲロール」「ショウガオール」「ジンゲロン」などの辛味成分が、体をポカポカに温めてくれます。
胃腸の血行を良くする作用もあるので、胃腸の調子がいまいちの時にはお粥や雑炊にしょうがをプラスしてみて!
※ただし、注意点もあります
1、「生のまま」食べると体を冷やす根菜がある?!
大根・ごぼう・山芋などは、生のまま食べると体を冷やしてしまいます。そのため、これらはなるべく加熱して食べるようにしましょう。(ごぼうは生で食べる人は少ないので、あまり気にしなくても大丈夫そうですね)
2、血糖値にご注意を!
根菜類は、全般的に「糖質が高い」食品です。そのため、食べ過ぎると血糖値が上がる可能性も…。糖質ダイエットをしている人や血糖値が高めの人は、気をつけるようにしましょう。食事の際は、生野菜や味噌汁などを先に食べてから根菜類に手をつけて。