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肌のカサつきには保湿クリームより『肉』を食べるべし?!~肌荒れしやすいあなたへ~
肌のカサつきを感じた時、保湿クリームでどうにかしようと考える女性は多いものです。
しかし、それはちょっと待った!
保湿クリームをたっぷり塗っても、肌の乾燥状態は改善されません…。
その理由と効果のある他の対策をご紹介しましょう。
保湿クリームでは改善されない?!
肌のカサつきは、肌の水分量が大きく関係しています。
もう少し具体的に説明すると『角質層(表皮の1番上の部分)』に水分が足りていないのです。
そのため、しっとりもっちり肌をキープするには保湿クリームで『脂』を補うよりも、肌の内側から角質層に『水分』を与えるほうが重要といえるでしょう。
では、肌の内側から角質層に水分を与えるにはどうしたら良いのでしょうか?
『肉』を食べるのが良い?
角質層の中にNMF(天然保湿因子)という物質があります。
スポンジのように水分を引き寄せて大量の水分を抱え込むことで、肌の潤いをキープしています。
つまり肌の保湿には欠かせない存在なのです。
このNMF(天然保湿因子)はアミノ酸の一種。
そのため、アミノ酸のもととなるたんぱく質を積極的に摂ることで、肌の潤いを取り戻すことができるのです。
代表的なたんぱく質といえば…やはり『肉』ですよね!
ほかには「魚」「卵」「大豆製品」などがおすすめです。
どのくらい食べたら良い?
乾燥を防ぐためだからと言って、食べ過ぎはもちろんNG!
肌にも良くない上、腎臓に負担がかかったり、骨がもろくなったり、ストレスがたまる原因にもなります。
目安(1日)は下記の通りです。
肉や魚・・・50〜100g程度
卵・・・1個
大豆製品・・・100g程度
これらの目安量を1回で摂るのではなく、1日に何回かに分けて摂ると良いでしょう。
肌のカサつきを悪化させる食品って・・・?
保湿どころか乾燥を悪化させてしまう食品をご紹介します。
肌のカサつきが気になる時はもちろん、日頃からも気をつけるようにしましょう。
・ ファーストフード(ハンバーガー、ポテトなど)
・ スナック菓子
・ アイスクリーム
・ ジュース
・ チョコレート菓子
・ ケーキ
・ コーヒー