生理痛を悪化させる3つのこと~女性ホルモンの秘密~
毎月、ヒドイ生理痛に頭を抱えていませんか?
今回は生理痛を悪化させる3つのことをご紹介します。
あなたに当てはまるものがないかチェックしてみましょう!
1、 ストレス
適度なストレスは緊張感を生み、日々の生活に良い影響を与えてくれますが、度を越してしまうと自律神経が乱れ血流が悪くなります。
血流が悪くなると、生理痛は悪化…。
ひどい場合は仕事を休まざるを得なくなったり、薬が手放せなくなるでしょう。
〜対策〜
私たちには『公の場(仕事など)で人と接する時間』『プライベートで人と接する時間』『完全に1人で過ごす時間』の3つが必要と言われています。
このバランスが崩れると、ストレスを感じやすいのです。
そのため、3つの時間のバランスが保たれているかを定期的に振り返ってみると良いでしょう。
なかでも完全に1人で過ごす時間が大切ですよ!
2、 冷え
生理中は、女性ホルモンの影響で血行が悪くなります。
にもかかわらず、体を冷やしてしまうと、さらに血流が悪化して『頭痛』『腰痛』『肩こり』などの不調が起きてしまうでしょう。
〜対策〜
冷えやすい方は『朝食にお味噌汁を飲む』ことをおすすめします。
3種類くらいの具材を入れて、作り置きしておくと便利です。
朝食に生野菜を摂ると体を冷やしてしまうので、要注意ですよ!
3、 タバコ
タバコは血管を収縮させ、血流を悪くします。
喫煙者は、生理痛のイライラで余計に吸いたくなってしまうかもしれませんが、症状を悪化させるので止めましょう。
やはり『タバコは百害あって一利なし』です。
〜対策〜
タバコを止めるというのは、そう簡単なことではないかもしれません。
しかし禁煙できない原因は「意志の弱さ」ではなく、「ニコチン依存」と言われています。
つまりタバコが止められない=ニコチン依存症というわけ。
自分の意志だけではどうにもならない場合があるので、自信がない方は『禁煙外来』にかかると良いでしょう。