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下剤じゃなく『便秘茶』なら安心?それって本当?
いくら頑固な便秘でも「下剤を飲み続けるのは、体に良くない」という風潮が広がっていますよね。
しかし一方で「便秘茶なら安心」という声も…。
お茶というだけで安心感があるのかもしれませんが、本当に便秘茶は体に優しいのでしょうか??
便秘茶のデメリットって・・・?
1、 腸に負担がかかる
便秘茶といわれるお茶のほとんどには、消化しにくい植物が入っているといいます。
そのため、腸が刺激されて動き、便が出るというしくみなのです。
つまり、自然な腸の動きではなく、あくまでも「無理やり」腸を動かせているようなもの。
腸にどの程度の負担がかかっているのか、とても心配になります。
2、 腸の働きは悪くなる
定的的に便秘茶を飲んでいる場合、腸が自ら動かなくても大丈夫と勘違いしてどんどん怠けてしまうのだとか…。(スキンケアでも同じようなことが言われていますよね?)
腸の働きは悪くなるばかりで、根本的な解決には至らないでしょう。
それでも、飲みたい!?そんなあなたに・・・
それでも「出したい!」「スッキリしたい!」という気持ちはよく分かります。
お腹がスッキリするだけで、その日の気分もガラリと変わりますよね。
ダイエットしたい女性なら、尚更スッキリさせたいはず!
そんなあなたに、便秘に効果的なお茶をご紹介します。
上記2つのようなデメリットはないので、安心して飲むことができますよ。
1、 黒豆茶
黒豆茶には「アントシアニン」と「食物繊維」がたっぷり!
そのため、血流が良くなり腸の働きが活発になる上、腸内環境を整える効果もあります。
2、 ごぼう茶
今話題のごぼう茶もオススメ!たっぷりの食物繊維が、腸内に溜まった老廃物を排出してくれます。
また、イヌリンという成分が、腸の働きを活発にしてくれるそうです。
3、 プーアール茶
プーアール茶に含まれる「ポリフェノール」が、新陳代謝を促し胃腸の働きをサポートしてくれます。
食前に飲むことで、ダイエット効果も期待できるのだとか。
お茶を飲む時の注意点
上記3つの他に「杜仲茶」「マテ茶」「緑茶」なども便秘にはオススメです。
ただし、カフェインを多く含むものを頻繁に飲むと(利尿作用があるため)逆に便秘を悪化させてしまう可能性も…!
便秘に良いからといって、飲みすぎないよう注意しましょう。