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妊娠中の『ガンコな便秘』を解消する４つのこと

妊娠してから「お腹が張る」「硬くコロコロした便が出る」「残便感がある」という症状に悩まされていませんか？

ガンコな便秘は放っておくと、どんどん悪化してしまいます…。

今回は『妊婦さんにオススメ！４つの便秘解消法』をご紹介します。

どうして妊娠すると便秘になるの？

まず『栄養・水分不足』が考えられます。妊娠すると栄養や水分が赤ちゃんの方に回るので、妊婦さんは不足しがちに。その影響を受けて「便が硬くなって出にくくなる」のです。（さらに、つわりで嘔吐してしまう場合は、余計に便秘になりやすいですね）

次に『女性ホルモンの働き』もあります。

妊娠中に増えるプロゲステロンという女性ホルモンの働きで、体内に水分を保とうとするため「便の水分が少なく」なります。

そのほか『骨盤の歪み』『ストレス』なども便秘の原因に…。

まずは、自分の体調や生活習慣を振り返って「何が原因で便秘になったのか？」を探ってみると良いでしょう。

オススメ！４つの便秘解消法

１、 オリゴ糖を摂る

オリゴ糖は善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれます。（小腸で吸収されず、大腸まで届きます）

粉末状のオリゴ糖をヨーグルトに入れて食べるのがオススメ！（妊娠中でも安心して食べられます）ちなみにオリゴ糖を含む食品は「はちみつ」「味噌」「ごぼう」「にんにく」「大豆」など。

２、 常温のミネラルウォーターを飲む

硬くなった便には、水分をしっかり含ませてあげることが大切。

こまめに水分を摂るようにしましょう。

ミネラルウォーターなら、水道水には含まれないミネラル成分も一緒に摂れるのでオススメですよ。※冷たい水は体を冷やし腸の動きを鈍くしてしまうので「常温」がおすすめ！

３、 足湯をする

ガンコな便秘を改善するには「冷え性を治す」ことも大切です。

女性に多い冷え性の改善には「足湯」がおすすめ！

「三陰交」という足のツボまでお湯に浸かるのがポイントです。

４、 散歩する

妊娠中は、ついつい運動不足に…。かと言って激しい運動もできないので「散歩」がおすすめです。

筋力の強化と自律神経のバランスを整える効果があるので、便秘解消に一役買ってくれます。

ストレス軽減にもなるので、妊娠中いろいろと考え過ぎてしまう方は外に出て歩くと良いでしょう。