深呼吸にはコツがある?!
近年、注目が集まっている「深呼吸」。
あなたは、もう取り入れていますか?
今回は深呼吸をより効果的にするコツをご紹介します!
1、 吸う前に「吐く」が大切!
深呼吸というと「吸う」ことに意識が向きがちですが、まずは「吐く」ことが大切です。
というのも、肺の中に古くなった二酸化炭素が残っている状態では、新しい酸素がすんなり入ってくれないから。
せっかくキレイな空気を体に取り込むなら、肺を空っぽにしてから行いたいですよね! ※呼吸の基本は「まず吐くこと」と覚えておきましょう
2、 目を閉じる
私たちは、無意識のうちに目からいろいろな情報をキャッチしています。
そのため、目を開けたままではリラックス状態になりにくいのです…。
深呼吸をする時は、リラックスした状態で行うのが理想なので、可能な限り目を閉じて行うと良いでしょう。
3、 吸う時は「鼻」から
呼吸法にはいろいろな方法がありますが、吸う時は「鼻から」というのが鉄則!
鼻には吸った空気に湿度をプラスする働きがあるので、口や喉の乾燥を防ぎます。
逆に、口から吸い込むと口腔内が乾燥して雑菌が繁殖しやすい状態をつくってしまうのです。
ウィルスに感染しやすくなるので、風邪やインフルエンザの原因ともなりかねません。※そもそも、口は呼吸器ではなく、消化器官です
4、 イメージしながら
吐く時には“不安・疲労・心配などネガティブなものを吐き出す”イメージ。
逆に吸う時には“元気・幸せ・自信などポジティブなものを吸い込む”イメージで行いましょう。
たかがイメージ、されどイメージです。
ポジティブなエネルギーで体中を満たすと、自然と心も前向きになりますよ。
5、 あまり秒数にこだわらない
呼吸法によっては「吐く時は◯秒」「吸う時は◯秒」というように決まっているケースもあります。しかし、それはあくまでも目安。
自分の心地よいタイミングで行うことが大切です。※きっちりやろうとし過ぎると、返って疲れてしまいそうですよね
6、 おすすめの時間帯は午前中
基本的に深呼吸はいつ行ってもOKですが、おすすめの時間帯は「午前中(朝4時〜正午まで)」といわれています。
朝は、体に老廃物が溜まっているので、それらを排出して浄化することができるのです。
5分でも良いので、早めに起きてゆっくり深呼吸をする習慣をつけると、パワフルに1日のスタートが切れそうですね!
洞窟から助け出された少年たちが落ち着いていられたのは、瞑想のおかげではないかという話題もあります。
瞑想は深呼吸から始めます。またこの話は後日に(*^_^*)