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1日1杯のお酒が、ガンを予防する?!
お酒は「健康に良くない」というイメージが強いですが、1日1杯程度ならむしろ健康を保つ効果もある(もちろん個人差がありますが)と言われています。
お酒好きのあなたも、1杯を味わって飲む習慣さえつければガン予防ができるかもしれません?!
1日1杯のお酒がガン予防に…?
お酒は体に毒と言われる一方で、「百薬の長」とも言われますよね。どっちが本当なの〜?と思ってしまいますが、大事なポイントは「程度」です。
1日1杯程度のお酒なら、NK(ナチュラルキラー)細胞の働きを活性化してくれるので、ガン予防につながります。さらに、緊張感や疲れ、不安な気持ちを癒してくれるので、リラックス効果を得ることもできますね。
しかし!調子に乗って飲み過ぎると、逆効果に…!お酒を分解する過程で出るアセトアルデヒドが発ガン性をもっているので、ガンのリスクを高めることになります。「グラス一杯をいかに味わって楽しく飲めるか」がキーポイントと言えそうですね。
お酒×ガン予防でNGなのは?!
1、 惰性で飲む
「今夜は飲もうかな?どうしようかな?」と考えることもなく、当然のごとくお酒を飲むという習慣は好ましくありません。
「今日は頑張ったからご褒美に少し飲もう!」「昨日は休肝日だったから今日は美味しく飲めそう」といったようにメリハリをつけてお酒を(適量)楽しむようにしましょう。
2、 お酒とタバコのコンビ
タバコを吸う人は、お酒を飲むと余計に吸いたくなるといいますが、お酒とタバコの相性は最悪。発ガンリスクを上げると言われています。
お酒と違って、タバコは「百害あって一利なし」です。ガンのリスクを少しでも減らしたいあなたは、肝に銘じておきましょう。
3、 休肝日を設けない
週に2〜3回は休肝日を設けることをオススメします。
肝臓を定期的にしっかり休ませることで、健康を保つことにつながりますよ。また、休肝日を設けるとアルコール依存症を防ぐ効果も得られます。
「適量」って具体的にどのくらい?!
“適量が大事”“ほどほどに”と言われても、実際どのくらいの量ならOKなのか分からないですよね。あくまでも目安にはなりますが、下記を参考にしてみましょう。
ビール・・・500ml缶1本 または 中瓶1本
ワイン・・・グラス(小さめ)2杯
サワー・・・350ml缶1本 ※ただしアルコール度数7%以下
日本酒・・・1合(180ml)