若者に増加中!?恐ろしい糖尿病「手足を切断」「失明」
近年、10代や20代の若者に増えているといわれる糖尿病。発見が遅れると最悪の場合、手足の切断や失明、人工透析などを余儀なくされてしまいます…。
そんな恐ろしい病気の原因を知って、今日からしっかり予防しませんか?
糖尿病の原因って?
そもそも糖尿病には、下記2種類あります。
1型糖尿病・・・すい臓の細胞が何らかの原因によって破壊され、インスリンが出なくなる
2型糖尿病・・・遺伝的要因に加え、生活習慣の乱れによってインスリンの働きが悪くなる
圧倒的に日本人に多く、若者の間でも増えているのは「2型糖尿病」です。
では、どんな生活習慣が2型糖尿病を発症させてしまうのでしょうか?
原因1:欧米化した食生活
肉や乳製品など動物性脂肪やたんぱく質を多く摂る欧米型の食生活が進んだことで、糖尿病患者は一気に増加したと言われています。(それでなくても日本人は欧米人に比べてインスリンの出が悪く、糖尿病にかかりやすい体質なのに…)
あなたの食生活はいかがでしょうか。肉中心の食事になっていませんか?野菜は足りていますか?
原因2:夜型の生活スタイル
仕事によって家庭によって生活スタイルも多様化している現代。昔に比べると夜型の人が増えたと言われています。
寝る前に食べたり、深夜までお酒を飲んだり…。こうした習慣は浅い睡眠をまねき、糖尿病のリスクを高めます。さて、あなたの生活スタイルはいかがでしょうか?
原因3:運動不足
運動には「血糖値を下げる」「インスリン抵抗性を改善する」効果があるので糖尿病予防には欠かせません。
しかしながら現代人は便利な生活と引き換えに、運動する機会を失ってしまったように思います。いきなりジョギングや新しいスポーツに挑戦しなくても「駅ではエスカレーターを使わず階段にする」「一駅分を歩く」「入浴後ストレッチをする」などでもOK!まずは始めてみることが大切です。
原因4:ストレス過多
あなたはストレスを抱え込んでいませんか?
ストレスは血糖コントロールを乱す原因のひとつです。(一時的なストレスはあまり心配ないですが、日常的な慢性ストレスが有害になり得ます)
実際に大きなストレスが原因で糖尿病を発症したというケースも多いのだとか。ストレスは溜め込まず、小出しに発散する習慣をつけましょう!