自分で分かる肝臓病症状チェック!
あなたは、以下のような症状が気になりませんか?
それは肝臓病の初期症状かもしれません。
お酒が弱くなった
これは、よく言われますよね。
お酒が好きだったのに、お酒に強かった夜に、急に飲めなくなったり、美味しくなくなったり、悪酔いしたりするようになったら、要注意です!
肝機能が低下しているかもしれません。
慢性的な疲労感
肝機能が低下すると、とった栄養をエネルギーに変える力が弱まり、慢性的に疲労感を感じるようになることがあります。
普通に忙しく働いて、休みがなくて疲労感を感じているのではなくて、しっかり寝て休養もとっているのにいつまでもしんどい、疲れが取れないなど、気持ちが落ち込んでしまう前に対処したいものです。
目や肌が黄色っぽい
肝臓病の人が黄色っぽくなっているのを見たことはありませんか?
黄疸と言われますが、その初期症状が出ている場合があります。
目の白目の部分は、青っぽいのが健康な状態ですが、黄色っぽくなってきていませんか?
また、肌もいつもより黄色く感じたりしませんか?
手のひらや足の裏、体中の皮膚が黄色くなって艶がなくなっていくと肝機能に異常がおこっていることが考えられます!
尿(おしっこ)の色が濃い
肝機能が低下してきて、胆汁の排泄が悪くなると、ビリルビンという胆汁に含まれる色素が血中に出てしまいます。
そうすると、尿の色が濃くなっていきます。
朝起きたときの尿の色は濃いものですが、いつもよりも濃いと感じたら気をつけてみてください。
歯ぐきから血が出る
ちょっと歯磨きしただけなのに、口が血だらけになったりしていませんか?
肝臓では、トロンボポエチンという血小板を作るために必要な物質が作られています。
でも、肝機能が低下してくると、この物質が減ってきて、出血しやすくなります。
初期症状に気づいたら早期発見のために病院を受診しましょう!
肝臓だけに限ったことではありませんが、上記のようないつもと違う、ちょっとおかしい症状に気づいたら、早めに病院にいって検診をうけてみてください。
今は大丈夫と思っても、3ヶ月、半年後には一気に進行しているかもしれません。
安心材料を作ると思って、検診をうけてみるといいでしょう。
病気だ病気だ・・・と落ち込むことは、よけいに心身を痛めてしまいます。
健康な暮らしこそ、何よりものベースですからね。
特に、一人暮らしのひとは、定期的に検診を受ける習慣をつけてください。