老化する脳に「待った!」をかける方法とは?毎日たった5分で、アンチエイジング効果を実感
「あれ、今何をしようとしてたっけ?」「あの人の名前が思い出せない…」そんな経験、ありませんか?
そう、私たちの脳は、今のこの瞬間も「老化」を進めています。
そこで、脳の活性化にオススメなのが、日記。ササッと書ける簡単な日記でOK!毎日たった5分で、アンチエイジング効果を実感できるなら、試してみたいと思いませんか?
なぜ、日記が脳を活性化させるの?
私たちが日記を書く時、
- 日記帳に書く文字やイラストの大きさを考える
- その日の出来事を思い出す
- 書き進めながら、黙読する
- 出来事とリンクする過去を思い出す
- どんな風にまとめるか考える
脳はこれだけの働きをしています。(細かく見ると、もっと多い!)脳は、使えば使うほど、老化を防止することができるのです。
パソコンより、手書きで!
さらに「書く」という動作も、脳の活性化を促します。私たちの指先には、数百万の神経細胞があり、これを使うことで脳の運動神経細胞が刺激されるので活性化につながる、というわけです。
そのため、パソコンやスマホで日記を書くより、あえて手書きにするとより効果が大きいといえますね。
日記を書くメリットって?
脳の老化防止以外にも、日記を書くことでプラスの効果が!
- 自分を客観視できる
日々の出来事を記録しておくと、振り返った時(読み返した時)に「過去に自分はどんなことで落ち込み、喜んだのか」を知ることができます。自分のパターンが分かると、今後のことを決断する時や何か問題が起きた時にも、焦ることなく対処できるようになりますね。
自分を「客観的に」見ることができるのは、日記の大きなメリットといえます。
- ストレス発散にも
何か悲しいこと、悔しいことがあった日も、日記にその感情を吐き出すことで、スッキリします。心の中に溜め込んだままにしておくと、自律神経を乱す原因となり良いことはありません。
日記は、他人に読まれることが目的ではないので、安心して自分の正直な気持ちを書き出しましょう。(ただし日記の保管・管理は、しっかりと!)
- 文章力もアップ
たった5分とは言え、毎日書き続けていると、「文章力」も磨かれていきます。まとまった文章を書くことは、意識的に行っていないと年々減る一方。いざ書こうと思っても、すぐに書けるものではありませんよね。
気軽に始められる日記で、文章に慣れておくと、「書いていて良かった」という機会に出会うかもしれません。
「脳の活性化のため」と意気込むより、「ストレス発散」や「自分を見つめ直す」という目的でスタートしてみるのも良いでしょう。目的は何であれ、まずは始めてみるとその効果を実感できるはずです。