もくじ
放っておいたら危険!『ただの便秘』と思っていませんか?
「たかが便秘、されど便秘。」
そのまま便秘を放っておいたら、大きな病気につながってしまうかもしれません…!?
『どんな病気になる可能性があるのか』ご紹介しましょう。
まずは、この2つからチェック!
1、 過敏性腸症候群
主な症状は「腹痛」「腹部の不快感」「下痢」「便秘」など。
特に、ストレスや緊張を感じた時、電車に乗っている時いきなり腹痛に襲われトイレに駆け込む…という事が多い方は、可能性「大」と言えるかもしれません。
現在「日本人(成人)の約10〜15%が過敏性腸症候群」とも言われ、なかでも若者に多い傾向があります。 ※男性の場合→下痢、女性の場合→便秘になりやすいと言われていますよ
2、 自律神経失調症
主な症状は「偏頭痛」「めまい」「動機」「下痢」「便秘」「慢性的な疲れ」「イライラ」「憂鬱」「焦り」「不安」など。
いくつか重なって起きる場合もあり、人によってその症状はさまざまです。
一般的な原因は「生活習慣」「ストレス」「環境の変化」「女性ホルモン」「ストレスに弱い体質」など。
症状と同じように原因も人それぞれなので、まずは自分の『体調』や『精神状態』を振り返ってみると良いでしょう。
女性なら、こんな病気のサインかも・・・?
1、 子宮筋腫
筋腫が大きくなると腸を圧迫するので、便秘を引き起こす可能性があります。
また、腸と癒着することで便秘につながることも…。
現在「成人女性の5人に1人は子宮筋腫を発症する」とも言われているので、決して珍しい病気ではありませんが、放っておくと不妊や流産の原因にもなるので、早めに病院へ行くことをオススメします。
2、 子宮内膜症
子宮内膜症を発症すると「排便痛」をともなう事があります。その結果、便秘になりやすくなるのです。
子宮筋腫と同様に不妊の原因となるので、妊娠希望の女性は早めに対処しましょう。
怖い!こんな病気になる可能性だって・・・
1、 大腸ボリープ
大腸ポリープとは、大腸の内壁にできるイボ状の突起物のこと。
ポリープによって腸内環境が悪化したり、便の流れを邪魔されることで、便秘になりやすくなります。
放っておくとますますポリープができ悪循環になるので、やはり便秘を侮ってはいけませんね!
2、 大腸ガン
便が腸内に長く溜まるほど(便秘が長期化するほど)、便に含まれる有害物質や発ガン性物質などの影響により腸内環境は悪化します。
そうすると、ポリープができやすくなり、さらにそのまま放置することで大腸ガンのリスクを高めてしまうのです。