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妊娠中におすすめのビタミンって?
妊娠中の女性なら誰しも『元気な赤ちゃんを生みたい』と願うものですよね。
そこで今回は、妊娠中におすすめのビタミンをご紹介します。
逆に摂りすぎ注意のビタミンもご紹介するので、併せて知っておくと安心です♪
妊娠中におすすめのビタミンは、この4つ!
1、 葉酸(ビタミンB群の一種)
“妊婦さんは葉酸を摂るべし”とよく言われていますよね。
その理由は、細胞分裂や増殖を活発に行う胎児にとって欠かせない栄養素だから。
特に妊娠初期に葉酸をきちんと摂取しておくことで、先天異常の発症率を下げることができます。
ただし、葉酸は(水溶性ビタミンのため)調理によって失われがちなので、妊娠中の女性はサプリメントで補うと良いでしょう。
2、 ビタミンC
ビタミンCといえば、コラーゲンの生成や免疫力アップなどが期待できますが、それだけではありません。
鉄分の吸収をサポートする働きもあるのです。
妊娠中は鉄欠乏症貧血になりやすい女性が多いので、鉄分とともにビタミンCを摂取することをおすすめします。
3、 ビタミンB6
妊娠中にビタミンB6を摂取することで、つわりが軽減されると言われています。
またむくみの改善にも効果があるそうなので、妊婦さんにおすすめのビタミンですね♪
ただし1日上限45mgくらいなので、超えないようにしましょう。
4、 ビタミンB12
ビタミンB12は、葉酸と一緒に摂ることで赤血球中のヘモグロビンを作り出す働きがあります。
またビタミンB12不足は、流産のリスクを高めるとも言われていますよ。
ちなみに植物性の食品にはほとんど含まれていないので、野菜ばかり食べている人はご注意を。
摂りすぎに注意すべきは、この3つ!
1、 ビタミンA
一般的によく知られている通り、妊娠中にビタミンAを摂りすぎると胎児に奇形が生じる可能性があります。
2、 ビタミンD
妊娠中にビタミンDを摂りすぎると、食欲不振、下痢、嘔吐などの症状があらわれることがあります。
最悪の場合、胎児の歯牙形成に異常が起きる可能性もあるので、ご注意を。
3、 ビタミンK
妊娠末期にビタミンKを過剰摂取すると、新生児に高ピリルビン血症があらわれることがあるそうです。